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魔道師の月 創元推理文庫

乾石智子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2014/11/01
JAN 9784488525033

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魔道師の月

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商品レビュー

4.1

41件のお客様レビュー

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2024/01/22

前作の続きなんだけど時代はかなり遡っている。 連続して読めばすぐにつながりそうだが間がかなり空いてしまったので入り込めないままほぼ終わりまで来てしまった。 登場人物に馴染まないまま読み進めたので、シーンの切り替えのたびに置いて行かれてしまう。私の読み方に問題があるのだろうが、途...

前作の続きなんだけど時代はかなり遡っている。 連続して読めばすぐにつながりそうだが間がかなり空いてしまったので入り込めないままほぼ終わりまで来てしまった。 登場人物に馴染まないまま読み進めたので、シーンの切り替えのたびに置いて行かれてしまう。私の読み方に問題があるのだろうが、途中何度か断念しそうになった。 2023.1.22 10

Posted by ブクログ

2023/07/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

なかなか壮大な物語だった。キアルスがメインの物語ではあるけれど、テイバドールの枠が想像以上に多かった。レイサンダーはどう絡むのかと思ったら大変重要な役割を担っていて、視点がいろんなところに飛んで大変だった。世界観が壮大。作り込まれている。自分の理解がまだ足りてないなと思った。この世界の物語をさらに読んでみたい。

Posted by ブクログ

2022/06/16

時折思い出したように読むこの作者の本、ずーっと昔に読んだ「夜の写本師」に続く長編第二弾とのこと。8年も前のことなので前作の内容は全く覚えていないのだなぁ…。 前作の感想にも似たようなことを書いてるのだけれど、今回もまた作者が作り出した世界観や魔導師の在りようなどを十分に感じ取れた...

時折思い出したように読むこの作者の本、ずーっと昔に読んだ「夜の写本師」に続く長編第二弾とのこと。8年も前のことなので前作の内容は全く覚えていないのだなぁ…。 前作の感想にも似たようなことを書いてるのだけれど、今回もまた作者が作り出した世界観や魔導師の在りようなどを十分に感じ取れたかと言われれば、頭の中はいささか混沌としているところはあり。 それでも、人の心に巣食う「闇」に対し戦いを挑む二人の魔導師レイサンダーとキアルスの姿には打たれるところはあって、レイサンダーと<暗樹>の二度の闘い、とりわけ<暗樹>とまみえてレイサンダーが光の奔流にのみこまれていく場面や一連托生とばかりに自らの闇の裂け目に<暗樹>を縫い込んでいく場面にはなかなか震えた。 前段で語られるタペストリーの中の世界もとても印象的で、テイバドールの半生がここでじっくり語られたことが、後半の二人の魔導士の行く末とつながって、混沌とした頭でも一定の興味を持って読み進むことが出来た。

Posted by ブクログ

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