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「本が売れない」というけれど ポプラ新書046

永江朗(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ポプラ社
発売年月日 2014/11/01
JAN 9784591142233

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商品レビュー

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2024/02/06

新刊書の短命や如何に。 買おうか逡巡してると その翌週には出版社に 返品され、 棚から姿を消している。 図書館やブックオフに 人々が集まるのは倹約 のためだけではなく、 新刊書店からとっくに 消えてしまったあの本 が手に入るから。 オンライン書店も然り。 けっきょく品...

新刊書の短命や如何に。 買おうか逡巡してると その翌週には出版社に 返品され、 棚から姿を消している。 図書館やブックオフに 人々が集まるのは倹約 のためだけではなく、 新刊書店からとっくに 消えてしまったあの本 が手に入るから。 オンライン書店も然り。 けっきょく品ぞろえの 豊富さなんですよね。 でも小規模な書店では それはかなわない現実 ・・・ 個性的で魅力あふれる 街の小さな本屋さんが いつまでも在り続ける。 本好きのひとりとして そんな世界を望みます。

Posted by ブクログ

2022/02/28

書店・出版・取次業界にまつわる四方山話。 主旨としては『本を売』る最前線である書店側に軸足を置いたあれこれが中心。 本書の刊行は2014年、記載のグラフや話題は2013年の内容なので私が読んだ時点でも3、4年前、今となっては一昔前という事でやや経年を感じるかも。 『村上海賊の娘...

書店・出版・取次業界にまつわる四方山話。 主旨としては『本を売』る最前線である書店側に軸足を置いたあれこれが中心。 本書の刊行は2014年、記載のグラフや話題は2013年の内容なので私が読んだ時点でも3、4年前、今となっては一昔前という事でやや経年を感じるかも。 『村上海賊の娘』ってもう10年前の作品なんですね。 言及は多岐に渡るので以下、個人的に気になった点を抜粋。 第2章「雑誌不況」は肌感覚でわかる。私が学生だった20年前でも電車やバス内で週間少年ジャンプを読む人が沢山おり、網棚に’どうぞ’という感じで置いてあるジャンプを拾って読むのが割と普通の感覚だった。’どうぞのジャンプ’である。それに週刊誌やギャンブル情報誌はたまた新聞ときどき堂々とエロ雑誌を読むおじさんが普通に日常の光景だった。 現在では、週刊誌とエロ雑誌を読む人はまず見なくなった。ジャンプも少ない。それに、総じて雑誌を読んでいるのはどう見積もっても30代半ば以上である。 確かにこれでは広告効果は乏しいだろう。 第4章「本の販売マージン」の話も、私が小学生時代に通っていた本屋さんの張り紙に’仕入れた本一冊分の利益を出すには10冊の本を売らねばなりません(だから万引きはしないでね)’というような事が書かれており、もちろん万引きはいかなる場合もダメなんだが、非常によく覚えている。あれから30年くらい経つが未だにほぼ同じ条件で卸流通されている事がまず根本の問題では。 そもそも人件費や光熱費、物流コストetc.あらゆる部分は値上がっているのになぜマージンは据え置きなのか。 一方で、時々テレビや何かに出演する一流ファッション誌の編集長とか一流グルメ誌の編集長とか、いかにも儲かっていそうな感じで現れるが、もちろん演出やネタなのかもしれないけど、ああいうのがもし真実なのだとしたら如何なものか。出版社の取り分が過剰でないのだとしたら、もはや全体的に価格を大胆に上げる以外に道は無いのではないだろうか。嫌だけど。 そして配本の問題。刊行点数は落ちないのに部数は下がり、輸送費は高騰して運び手もいない…と取次も疲弊している事はわかるが、にしても一部の店舗に偏り過ぎではないか。 当然、作りゃ売れる時代ではないのだから初版が下がるのは仕方ない。仕方ないのだが、都内の某店舗には山積みになっているのに全国的には品薄とか、どうなんだろう。 特別目新しい内容ではないけども、本が好きならば一読しておくと書店に足を運んだ時にまた違った感慨が湧き上がる一冊。 1刷 2022.2.28

Posted by ブクログ

2020/07/26

町の本屋がどんどん消えていく。若いころ町に出ての楽しみは、本屋と映画館だった。どちらも無くなった。本屋には2年ほど勤めていたこともある。本屋をしたいなとも思っていた。 それは無理なんだという事は勤めてすぐ分かった。自分が売りたいと思う本が仕入れられないのだ。大きな書店だったので、...

町の本屋がどんどん消えていく。若いころ町に出ての楽しみは、本屋と映画館だった。どちらも無くなった。本屋には2年ほど勤めていたこともある。本屋をしたいなとも思っていた。 それは無理なんだという事は勤めてすぐ分かった。自分が売りたいと思う本が仕入れられないのだ。大きな書店だったので、無理押しをして、若気の至り、取次に出向いて思う本を仕入れ、店内に一つのコーナーを設けた。「ニュースを売る本屋」そうしたタイトルで、取材も受けた。 そうした懐かしい「本屋時代」を思い出してながら、親身に読んだ。 取次まかせの本の配本、売れなければ返品できる。存続の危機は、確かに昔からあった。 身の回りで無くなったもの、ことも、少し考えた。

Posted by ブクログ

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