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コクーン・ワールド 新装版(1) 黄昏に踊る冒険者 角川スニーカー文庫

友野詳(著者), 安田均, 弘司

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2014/11/01
JAN 9784041020883

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商品レビュー

3.6

5件のお客様レビュー

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2015/08/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 家の隅で眠っていたシリーズ群。コクーン3冊、続いてティルト2冊まで読みました。  小説なのに、お話の構造が物すごくTRPGセッションで、(ところどころセッションぽくないですが)、ああ、こうやって遊んだんだなあと思えるところは楽しいです。  反面、TRPGセッションの枠からどうしても出られないので、小説として読むにはとっちらかっている感じもあったり。「事件」がゲームの都合的な何かで展開して、「真相」が世界観の都合的な何かで集束する、そんなところ。  あと、登場人物が、好みとはちょっと外れてて……。  あ、TRPGセッションで同卓する分には楽しいキャラ達だと思うのですが。  小説として読む分には、自己中心的というか、自己完結的な部分が目につくのが、ちょっと苦手。  ティルトに入ると、ソアラまで短絡キャラの仲間入りしてるしなあ。あれこれ考えるセッションスタイルの人は遊びにくいマスタリングなのかな、とか思ってしまいます。  ただ、情緒あふれる世界感を素材にする友野GMの手法は、以前からとても好きで。  コクーンの後半、ティルト序盤の漫遊記的な描写は、とても楽しませてもらいました。  あと、続きはティルト1冊、アビス3冊、そして最終巻があるらしいのですが、入手が難しいので足踏み状態。

Posted by ブクログ

2014/12/08

あの当時、スランとマーニーのやりとりにドギマギしてたもんだったなぁ…。 原作は23年前に既読。もうそんなになるのかぁ…感慨を禁じえません。 「ソード・ワールド」のパロディであるこの作品。どうしても原作を知っているかどうかで評価が上下するのは仕方ない所です。 とはいえ、それをさ...

あの当時、スランとマーニーのやりとりにドギマギしてたもんだったなぁ…。 原作は23年前に既読。もうそんなになるのかぁ…感慨を禁じえません。 「ソード・ワールド」のパロディであるこの作品。どうしても原作を知っているかどうかで評価が上下するのは仕方ない所です。 とはいえ、それをさて置いても、今読んでも「ラノベとして」よく出来てるなぁと感心する次第。 非常にテンポ良く賑やかで騒々しい冒険が描かれています。 どちらかといえば冒険というよりキャラクター達の掛け合いと無茶な行動が面白いわけですけれどw しかし…分かっちゃいたけど、今読んでも傍若無人だなぁ、タリアw ちなみに見かけ的には好きなんですけどねー。 あ。ちなみに真ヒロインは次巻からの登場です(え?

Posted by ブクログ

2014/12/03

 懐かしくて思わず手にとってしまった。当時何度も読んだが内容をほとんど忘れてしまっていたおかげで新鮮な気分で読むことが出来た。生活の変化などいろいろあって最後まで追いかけることが出来なかったシリーズなので、新装版では是非とも最後まで読みたい。

Posted by ブクログ

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