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スナーク狩り
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スナーク狩り
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商品レビュー
3.2
21件のお客様レビュー
ルイス・キャロルの詩にトーベ・ヤンソンが絵を添えた詩画集ですね。 誰も見たことがない怪物スナークを捕まえようと 船長ベルマンのもとに集まった八人と一匹 まっ白な海図を持って出航したが・・・ 噂が想像を増幅させ、 極限の恐怖に支配されるなかで起こった驚く...
ルイス・キャロルの詩にトーベ・ヤンソンが絵を添えた詩画集ですね。 誰も見たことがない怪物スナークを捕まえようと 船長ベルマンのもとに集まった八人と一匹 まっ白な海図を持って出航したが・・・ 噂が想像を増幅させ、 極限の恐怖に支配されるなかで起こった驚くべき結末!? ルイス・キャロルのノンセンスな詩にトーベ・ヤンソンが挿し絵を描いて、穂村弘さんが五七調で訳されています。 穂村さんはかなり苦戦されたとのことでしたが、日本的なリズムに乗って、奇想天外な物語が船出します。 とても奇妙な話の展開ですが、詩人の言葉が五七調の詩の調べでヤンソンの奇抜な絵にも乗せられて、どうなることかと、ついつい完読してしまいます。 たまには、こういう作品で頭をリセットするのも良いですね。
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前情報はない状態で初読。 本編は謎だらけ。そして本は3分の2以上が考察。それがなければハテナだらけの作品でした。 アリスの世界からルイス・キャロルが積み重ねた物や表現したかった事。 言葉・思考・意味・無意味。 考察はする人がする、言葉は紡ぐ人がする。 それはそれできっと人の理だ。
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ルイスキャロルのナンセンスな本。何とか理解しようと3回読んでしまいましたが、やっぱり内容より言葉を見て楽しむ本。穂村弘さんが好きなので、翻訳をされていると知り選びました。まっしろな海図というのが笑える!
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