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冬を待つ城

安部龍太郎(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2014/10/01
JAN 9784103788096

冬を待つ城

¥220

商品レビュー

4.1

15件のお客様レビュー

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2021/05/05

奥州仕置き九戸政実の乱。南部信直と政実の南部家跡目争いに始まり次第に豊臣中央政権との東北の民を守る戦いへと変化して行く。各章で差出人がわからない手紙に憶測を呼び引き込まれる。この作品では石田三成が殆ど登場しないのだが話しが進むうちに三成の影が見え隠れし見えない敵と戦うのが上手く表...

奥州仕置き九戸政実の乱。南部信直と政実の南部家跡目争いに始まり次第に豊臣中央政権との東北の民を守る戦いへと変化して行く。各章で差出人がわからない手紙に憶測を呼び引き込まれる。この作品では石田三成が殆ど登場しないのだが話しが進むうちに三成の影が見え隠れし見えない敵と戦うのが上手く表現された作品。

Posted by ブクログ

2019/11/06

2019.11.6完了 面白いことは面白い。 高橋克彦作品に通じるものがある。 ストーリー性が高いとはいえ、これだけ九戸党が評価され小説になるのだからもう少し注目されてもいいのではなかろうか。 ただ豊臣政権に勝てないのは火を見るよりも明らか。 まだ小田原北条氏の規模の方が豊臣政権...

2019.11.6完了 面白いことは面白い。 高橋克彦作品に通じるものがある。 ストーリー性が高いとはいえ、これだけ九戸党が評価され小説になるのだからもう少し注目されてもいいのではなかろうか。 ただ豊臣政権に勝てないのは火を見るよりも明らか。 まだ小田原北条氏の規模の方が豊臣政権に抗えるかもしれないから九戸党の扱いは小さいのかもしれない。 信長の野望での九戸政実の扱いが低く解せぬ。

Posted by ブクログ

2019/01/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

なんか、最近物語の途中途中に手紙のシーンが入る小説を連続して読んでいる気がする。 さて、この手紙の差出人が最初なかなかわからなかった。 途中であーってなると、ついつい読み返してなるほどなと、納得する。この手のは嫌いじゃないw 冬を待つ城って大阪冬の陣の事かなーって相変わらず前置きなしで借りた本だけど、読むとこれが面白い。時代小説にはかならず傑人がいる。主人公は僧から還俗した武士であり、その兄弟は4人。4人の兄弟がそれぞれ物語を引き立ててくれるだのけど、その周りの武士や山の人、僧がまたすべて味がある人物ばかりで、実際はどこまでの人だったかはわからないけど当初の時代はなんとも傑人ばかりで面白い時代だったなぁと思いを馳せる。冒頭の三成の愚痴が冴える!

Posted by ブクログ

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