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屑の刃 重犯罪取材班・早乙女綾香 幻冬舎文庫

麻見和史(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2014/10/01
JAN 9784344422537

屑の刃

¥330

商品レビュー

3.4

11件のお客様レビュー

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2020/03/21

事件記者をメインとした報道ミステリー。 上司と衝突し、大手の東陽新聞を退職し、CS放送のクライムチャンネルに転職した早乙女彩香。 そして、日本橋で発見された男性の遺体。その腹部には、タバコの吸殻や空き缶など、ゴミ屑が詰め込まれていた。 いったい誰がなぜ? 似たような殺人事件が続...

事件記者をメインとした報道ミステリー。 上司と衝突し、大手の東陽新聞を退職し、CS放送のクライムチャンネルに転職した早乙女彩香。 そして、日本橋で発見された男性の遺体。その腹部には、タバコの吸殻や空き缶など、ゴミ屑が詰め込まれていた。 いったい誰がなぜ? 似たような殺人事件が続く... そして、犯人『山猫』から、東陽新聞にスクープのメールが届く。なぜ、犯人は、東陽新聞だけにスクープを教えるのか? 取材を続ける綾香たちの前に現れた真犯人とは? 警察官ではなく、マスコミという立場から見た事件の真相は、また異なるかたちになる。単に、加害者を逮捕するだけでなく、いかに加害者に寄りそえるか? それが事件記者の矜恃なのかも知れません。

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2020/01/04

事件もの専門のCS放送局の記者が連続殺人事件を取材しながら事件解決する話。 こうもうまく有力な情報に出会うのは出来過ぎ感が否めないのと、本書では異なるものとして描く意図が感じららるものの、新聞でもTVでも記者たちの傲慢な姿勢は私には同じ穴のムジナのように思えるところが共感できない...

事件もの専門のCS放送局の記者が連続殺人事件を取材しながら事件解決する話。 こうもうまく有力な情報に出会うのは出来過ぎ感が否めないのと、本書では異なるものとして描く意図が感じららるものの、新聞でもTVでも記者たちの傲慢な姿勢は私には同じ穴のムジナのように思えるところが共感できないポイントでした。

Posted by ブクログ

2019/12/28

日本橋で腹部を切り裂かれ、異物が詰め込まれた男性の死体が発見される。大手新聞記者からCS放送の報道記者に転職したての早乙女綾香が前職での経験を活かし取材を進めていくと10年前の大阪の事件との類似性に気付く。一方「山猫」と名乗る犯人が綾香の前職場の新聞社に真相を載せろとメールを送っ...

日本橋で腹部を切り裂かれ、異物が詰め込まれた男性の死体が発見される。大手新聞記者からCS放送の報道記者に転職したての早乙女綾香が前職での経験を活かし取材を進めていくと10年前の大阪の事件との類似性に気付く。一方「山猫」と名乗る犯人が綾香の前職場の新聞社に真相を載せろとメールを送ってくる…。綾香が前職との違いに戸惑いながらもなるべく自分の信念に従って取材を進めていく姿が熱い。報道目線で真相にたどり着くのが報道の問題点も上手く絡み合っていて面白い。展開がややご都合主義かな?でも意外な犯人とその行動の理由がしっかり描かれるのは流石。

Posted by ブクログ

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