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マリー・アントワネット フランス革命と対決した王妃 中公新書

安達正勝(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2014/09/01
JAN 9784121022868

マリー・アントワネット

¥220

商品レビュー

4.4

10件のお客様レビュー

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2022/09/25

何となく為政者と見られがちな人物を1人の人間目線で見ると全然違う風景が見えます。フランス革命の進行とともに犠牲者になってくる姿が切ない。ルイ16世もだいぶ印象変わりました。

Posted by ブクログ

2020/11/11

ひどく馬鹿な女でも威厳ある王妃でもなく、ただただ時代の激しく移り変わる境目に居合わせてしまった人間、という感じで泣けてしまった。ルイ十六世も同じ。違う時代に生まれていたら…と思ってしまう。

Posted by ブクログ

2019/03/12

しっかりした評伝。ツヴァイクの名著『マリーアントワネット』の誤りも正していて有益。ベルばらとか好きな人は楽しいのでは。 革命勃発のころ,マリーアントワネットは王太子であった長男を7歳で亡くし,悲歎に暮れていた。そして,それに国民が無関心であることにも深く傷ついた。 国民はそれどこ...

しっかりした評伝。ツヴァイクの名著『マリーアントワネット』の誤りも正していて有益。ベルばらとか好きな人は楽しいのでは。 革命勃発のころ,マリーアントワネットは王太子であった長男を7歳で亡くし,悲歎に暮れていた。そして,それに国民が無関心であることにも深く傷ついた。 国民はそれどころではなかったから当然だが,彼らが全く違う世界に生きていたことをよく示すエピソードだと思う。パンがないなら云々よりも。 ヴェルサイユ行進,パン不足を訴える女達が国王夫妻に掛け合ってパリに連れ帰ったって何となく良さげな話だけど,もっと血なまぐさいのな。 掛け合うというより宮殿内になだれ込んでの実力行使による強要で,近衛兵が何人も惨殺され,その首が槍の穂先に掲げられパリへの行進の旗印になったという…。 1789.7.14のバスティーユ襲撃でも守備隊司令官の首級が同じ扱いをされていて,初めて知ったときはドン引きだった。 1791年夏至のヴァレンヌ逃亡事件も,捕らえられてパリへ戻るとき,挨拶にやってきた地方貴族が目の前で群衆に殺されたりしていて,イメージだいぶ変わるんですけど…。 かといって,ヴァレンヌから連れ戻されたマリー-アントワネットの髪が,35歳の若さにもかかわらず真っ白になっていた,というのはさすがに誇張だろうと思う。 他にも歴史のエピソードに散見される「一夜にして白髪に」って生理学的にあり得るんだろうか?一種のレトリックとして捉えてるのだが。 革命裁判所で死刑判決が下った後,数時間の猶予の間にマリーアントワネットは王妹エリザベートに宛てて手紙を書いた。 感謝と誇りに溢れたその手紙は結局届けられず,エリザベートも恐怖政治の中断頭台の露と消え,手紙を止めたロベスピエールも二ヶ月後に同じ運命を辿る。 数奇な手紙すぎる…!

Posted by ブクログ

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