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八月の六日間

北村薫(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2014/05/30
JAN 9784041015544

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商品レビュー

3.9

192件のお客様レビュー

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2024/02/13

高い山は未知の世界だけど山小屋ご飯を目標に鍛錬を始めてみたくなる。 修学旅行のスノーシュー思い出した(ツアー参加したい 主人公のいう“書籍は常備薬と同じ”に烈しく首肯

Posted by ブクログ

2023/08/11

図書館で表紙が見えるように置かれていた本。なんとなく気になり借りてきた、ジャケ買いならぬジャケ借り。 驚くほど良かった。 編集の仕事をする女性が、仕事の傍ら登山をする話。登りながら、仕事や人間関係や亡くした友人のことを考えたり、下界に戻って仕事に勤しんだり、山だけじゃなく、日常...

図書館で表紙が見えるように置かれていた本。なんとなく気になり借りてきた、ジャケ買いならぬジャケ借り。 驚くほど良かった。 編集の仕事をする女性が、仕事の傍ら登山をする話。登りながら、仕事や人間関係や亡くした友人のことを考えたり、下界に戻って仕事に勤しんだり、山だけじゃなく、日常ときちんと繋がっているところがすごく良かった。 仕事についたばかりの頃の上司とのシーンが良かった。別れた人とのことが引っかかり続けていた主人公に、「自分がいつ死んでたら、この子は幸せだったんだろうって思うよ。でも、生きるしかない。どんな行き違いかあったって、その子のことを思うしかない。」という言葉。ずっしりと私の心に残った。 家族との問題ほど辛いものはないと私は思う。 この人は、迷い悩み苦しんだすえ、ここまで到達したんだろうなぁ。母親だなぁ。 この本との出会いに感謝

Posted by ブクログ

2023/05/07

今日は休みだとゆうのに山に行けない。 仕方がないので本を読んでいます。晴山雨読です。 表紙絵は近景に可憐なハクサンイチゲが咲き誇り遠景の山並みは槍ヶ岳、この角度から見える連なりから判断すると三俣蓮華岳辺りを山ガールが1人歩いてる絵に見える。するとこれから向かう山は双六かなってみえ...

今日は休みだとゆうのに山に行けない。 仕方がないので本を読んでいます。晴山雨読です。 表紙絵は近景に可憐なハクサンイチゲが咲き誇り遠景の山並みは槍ヶ岳、この角度から見える連なりから判断すると三俣蓮華岳辺りを山ガールが1人歩いてる絵に見える。するとこれから向かう山は双六かなってみえました。 編集社で働く女性が山にハマり各年に休暇をとった月と日数がタイトルになっているのだ。 山と高原の地図を広げなから彼女の足取りを追ってしまいました。3年間の経験を積んで最初に向かったのが有明温泉から燕岳に行き表銀座の縦走路を進み大天井岳から東鎌尾根を通り槍ヶ岳を目指すルート。トルコ旅行をキャンセルしてのアルプス縦走。それ以上の価値は確かにあると思いますよね。下山は槍沢を通り横尾、徳沢と上高地に降りる。 湊かなえさんの「残照の頂」で山ガールの大学生たちが歩いた憧れのルートだ。彼女たちは小屋泊を3泊してるが、この主人公の女史は40で2泊でこなしている。相当に鍛えたように思います。しかもソロで。前泊で有明温泉に泊りゆったり温泉に浸かりながら年配の女性から山女(ヤマメ)の伝説を伺う。山女は食えないってオチの話。山男に惚れるなよって歌の女ヴァージョンのようなに聴こえました。 槍ヶ岳の穂先ではガスガスで何も見えなかったようですけど。 装備についてもハイドレーションとか私は飲んだ気がしないのでちゃんとザック降ろして休憩しながら飲みたい派だし、あれ古くなるとチューブがニオイ移りして不味く感じるのでやめました。持ち物もオスプレイの32ℓザックだと結構一杯になると思いますが、必ず文庫本を持って行くとか少しでも減らしたいのに重くないって思うのですが、活字がないと落ち着かないとかの理由だそうです。 山ではいろんな出会いがあり、偶然に再会することもよくあるし、山友の山友だったりとかそんな出会いもあります。よくよく考えると同じような傾向の山思考ならこの季節どこを登るのが旬なのか感覚が似てくるので必然なのかもしれません。 過去に囚われずにサバサバした性格の人多いように思えますし彼女もそんな感じが魅力的に映りました。仕事では出世していき、元カレのカメラマンと出張先のパラオで再会するのですが南国でのロマンスに至らず秒殺するとこがグッジョブって思いました。他にも、高校時代の演劇部での出来事。親友を亡くしたことなどあるのですが山に登れば眼下に広がる素晴らしい眺望を見ながら縦走すれば1ミリも迷うことのない人生に思えるから嬉しくなります。無茶共感できるとゆうかこの小説、山友がモデルになっているんじゃないかと思えてなりませんでした。 印象に残ったのは本のタイトルにもなっているハ月の六日間。折立から雲の平を通り三俣蓮華岳を通り双六岳、鏡平へ降り新穂高に向かうルート。この時は40ℓのザック使ってましたね。 これは無茶苦茶憧れのルートなんです。流石に6日間も休みが取れないから昨年、夏に双六岳まで新穂高からピストンした事あるのですがその先に見えた鷲羽岳、そのまた奥の薬師岳とか行きたくって、秋に折立から2泊3日で計画したのですが雨で見送りました。雲の平とか高天原温泉は秘境の別天地みたいなところなのです。 今年は行ってみたいなあ。 あっ、この小説では山小屋とか気軽に予約なしで泊まっている様子ですが、今はコロナの影響で完全予約制になっているところが多く人気の小屋はかなり前から予約入れないとダメみたいです。 この本を読んで私もどうして山が好きなのか再認識できました。山頂を踏んだ事に関してはあまり触れてないのですが山の中にいる事自体が非日常の体験で、開放感と達成感いまここにいることができる喜びを味わうことができるからなんだと。 主人公が毎回ザックに忍ばせる単行本も気になったので控えておきます。 ①燕〜オテンショウ〜槍ヶ岳 「あの人この人」戸板康二 アメリカのミステリー上下  計3冊 ②裏磐梯 五色沼 スノートレッキング 「映画の手帖」向田邦子 内田百聞   ③蝶ヶ岳〜常念岳〜燕 「十二支考 下巻」南方熊楠 「掌の小説」川端康成 「私の食物誌」吉田健一 ④麦草峠〜高見石小屋〜天狗岳〜渋の湯 残雪ハイク 「風の風船」西村美佐子 「オーランド」ヴァージニア・ウルフ ⑤折立〜雲の平〜高天ヶ原温泉〜三俣蓮華岳〜双六〜鏡平 「南洋通信」中島敦 出会った人物 ジャコウジカさんこと、ハードボイルド羊羹娘の宗形美千子さん ヘンクツさんこと、岡田さん蝶ヶ岳〜常念縦走で知りあう

Posted by ブクログ

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