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矜持 鬼役 十一 光文社時代小説文庫

坂岡真(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2014/05/13
JAN 9784334767433

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商品レビュー

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2023/05/14

この本の締めくくり『算額の誓い』は、蔵人介の息子鐵太郞が主人公。 武芸に秀でた家庭にありながら、いまひとつの息子がいじめにあっている話も、良い子なだけにかわいそう。  でも、”師匠”と呼びたくなる人との出会いもつかの間。 理不尽なことに、毅然と戦う根性はさすが矢背家。 子供たち...

この本の締めくくり『算額の誓い』は、蔵人介の息子鐵太郞が主人公。 武芸に秀でた家庭にありながら、いまひとつの息子がいじめにあっている話も、良い子なだけにかわいそう。  でも、”師匠”と呼びたくなる人との出会いもつかの間。 理不尽なことに、毅然と戦う根性はさすが矢背家。 子供たちの思いや、親の思い。 子供同士の人間関係。 数回は涙が出る箇所ありでした。 厳しい家庭でありながらも、愛情を注がれて育つと子供はこうなるのかと思ったりましました。

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2021/09/06

久しぶりに鬼役を読んだ。 今回のサブタイトルは矜持。 何時になく、善人が殺された感がある。 最後に矜持がわかった。

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2018/04/08

寸志御家人と言う言葉を初めて知った。 肥後の花菖蒲から、金で侍の身分を刈った百姓が、本来の御家人から、陰口をたたかれ、袋叩きにさえると、、、 鐵太郎のいじめの話の伏線でもあるが、菊池平左衛門が、矜持の為と新種を分けてもらった返礼に、外不出の培養法を菖翁へと、首をかけて送った。 そ...

寸志御家人と言う言葉を初めて知った。 肥後の花菖蒲から、金で侍の身分を刈った百姓が、本来の御家人から、陰口をたたかれ、袋叩きにさえると、、、 鐵太郎のいじめの話の伏線でもあるが、菊池平左衛門が、矜持の為と新種を分けてもらった返礼に、外不出の培養法を菖翁へと、首をかけて送った。 そして、最後の兵庫の死は、無残である。 いつも 鋭さを保つ、蔵人介が、赤子を拾ってしまう。 さてさて、志乃も幸恵もその赤子の虜に、、、 しかし、拾った場所の念珠屋の主人は、隠居金の事を、捨て子だった息子に打ち明けてから、そのお金を、他の者たちから狙われて、殺されてしまう。 人の良い物が殺されていく事に、かなしくなる、 そして、鐵太郎が、イジメられて落ち込んだ時に、精神的気持ちを落ち着かせてくれた葛巻隼人も、罪をきせられ、非業の死で、自らを断つ。 蔵人介が、幾ら、仇を討つにしても、余りに、良い人を死へを描くことに、少し気持ちがへこむ。 最後、鐵太郎が、自分をイジメた押尾琢磨に、見捨てぬと、言い放つのだが、、、 いい話で、終わるのだが、葛巻隼人が、軽くあしらわれているように感じてしまった。

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