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語りあかそう 河出文庫

ナンシー関(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2014/05/09
JAN 9784309412924

語りあかそう

¥495

商品レビュー

3.6

5件のお客様レビュー

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2017/08/24

消しゴム版画家でコラムニスト。ナンシー関が亡くなって今年で 17年になるんだね。ナンシーを失ったのは本当に哀しい。今でも 「ナンシーだったらどう書くかな?」って思うもの。 本書は1990年代に雑誌に掲載された対談やインタビューで構成し、 2014年に発行された。 私...

消しゴム版画家でコラムニスト。ナンシー関が亡くなって今年で 17年になるんだね。ナンシーを失ったのは本当に哀しい。今でも 「ナンシーだったらどう書くかな?」って思うもの。 本書は1990年代に雑誌に掲載された対談やインタビューで構成し、 2014年に発行された。 私にとってナンシーの版画とコラムは最高の娯楽だったんだ。だから、 「ナンシー関」の名前があれば内容はどうあろうと購入してしまう。 ただ、対談って一方の話し手に興味があるだけでは楽しめないんだ なぁってのを実感した。いや、面白いことは面白いんだよ。 冒頭の南伸坊との「お笑い顔面進化論」の、アメリカ人のようになりた いDNA説なんてニヤニヤしながら読んだし、近田春夫と「紅白歌合戦 大改革試案」はこの国民的歌番組が低迷した頃だから「そんな時期も あったねぇ」と懐かしかった。 ただ、林真理子、群ようこが対談相手の時はあんまりナンシーの魅力 が出てなかったかなぁって感じ。あ、これは私がおふたりをあまり好き ではないのも原因かもしれない。 ページ数も少ないので1時間もあればサクッと読めるかな。 ナンシーの版画も結構掲載されているし、何よりもこの表紙カバーの 自画像版画が秀逸。これだけでもう満足なのだ。 カバー外して額装したいくらいだわ。 それにしてもナンシー、あまりにも亡くなるのが早過ぎたわ。シクシク。

Posted by ブクログ

2015/07/18

たまにどうしようもなく読みたくなるナンシー関。 優しくて思慮深くて包容力のある人だったなーって改めて思う。

Posted by ブクログ

2014/09/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

対談相手が南伸坊、中野翠、みうらじゅん、林真理子、群ようこ 東海林さだお等々、好みの人ばっか。 あー、ナンシー関に代わる人は現われず…。

Posted by ブクログ

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