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満月の道 流転の海 第七部

宮本輝(著者)

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定価 ¥2,200

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2014/04/28
JAN 9784103325178

満月の道

¥825

商品レビュー

4.4

23件のお客様レビュー

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2019/02/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「中古車のハゴロモ」の仕事が軌道にのるところからスタートする。事務員として玉木則之の名前が1ページ目に出ている。が、これがまた横領をして、最後にはピンチとなる。松坂熊吾は強面で、気が短いくせに、実は手助けマンで、熱い中で作業してると頼まれてもないのに金を貸して機械が買うように算段したり、別に頼まれてもないのに、森井博美がヤクザから抜けるのに手切れ金を渡したりする。このエピソードはなかなかリアルだ。あげくに玉木則之から横領される。横領物語と副題をつけてもいいくらい、最初から横領ばかりされている。作家として少しマンネリではないのかと思うほど。ただ今回ははめられたようなところがあり、やはりうまいのだ。 房江が麻衣子が始めた蕎麦屋を手伝う件が面白い。

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2018/08/27

2018年8月26日、読み始め。 2018年9月12日、読了。 よっやく、7巻まできた。 8巻が最後の巻になるようなので、もう一歩というところ。 内容は、次のとおり。コピペですm(__)m 闇夜に浮かぶあの光は、未来を照らす道標なのか。執筆三十余年。畢生の大河小説、ついにカ...

2018年8月26日、読み始め。 2018年9月12日、読了。 よっやく、7巻まできた。 8巻が最後の巻になるようなので、もう一歩というところ。 内容は、次のとおり。コピペですm(__)m 闇夜に浮かぶあの光は、未来を照らす道標なのか。執筆三十余年。畢生の大河小説、ついにカウントダウン。昭和三十六年。東京五輪へ向け復興は進み、大阪行きの集団就職列車が満員となった時代。六十五歳を目前にした熊吾は中古車販売業を軌道に乗せ、往時の覇気が甦りつつある。息子・伸仁は絵画を愛する少年に成長し、妻・房江はアルコールから抜け出せずにいたが、確かに一家に未来は拓きかけていた。熊吾がかつての愛人・博美と再会するまでは――。

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2017/05/30

s36年 父親熊吾65才に     母房江 42才     伸仁 14才 自分の年齢と重ね合わせて読む癖がついてしまった 作者も熊吾の年に追いついたそうで 作者親子が暮らした時代 場所をモデルにして 言葉も出来事もすべて本物と思わせてしまう力がある たしかに大阪のビジネス街にあ...

s36年 父親熊吾65才に     母房江 42才     伸仁 14才 自分の年齢と重ね合わせて読む癖がついてしまった 作者も熊吾の年に追いついたそうで 作者親子が暮らした時代 場所をモデルにして 言葉も出来事もすべて本物と思わせてしまう力がある たしかに大阪のビジネス街にあった自分の母校も郊外に引っ越したのだった 引っ越した学校になじめない伸仁の言動を生々しく感じる

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