1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫

日本人が知らない世界と日本の見方 本当の国際政治学とは PHP文庫

中西輝政【著】

お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する に追加 に追加する

定価 ¥660

¥110 定価より550円(83%)おトク

獲得ポイント1P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

4/27(土)~5/2(木)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 PHP研究所
発売年月日 2014/04/04
JAN 9784569761671

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

4/27(土)~5/2(木)

日本人が知らない世界と日本の見方

¥110

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

4

9件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/03/01

もう少しいい題名を付けられなかったか? と思う。 題名から想像する中身よりも相当濃い内容。2008年に行われた京大での国際政治学の講義を本にしたものらしいが、国際政治学がどうあるべきかを語る本でもないし、他国の考え方を紹介するだけのものでもない。歴史的にパックス・ブリタニカ、パッ...

もう少しいい題名を付けられなかったか? と思う。 題名から想像する中身よりも相当濃い内容。2008年に行われた京大での国際政治学の講義を本にしたものらしいが、国際政治学がどうあるべきかを語る本でもないし、他国の考え方を紹介するだけのものでもない。歴史的にパックス・ブリタニカ、パックス・アメリカーナの時代が既に200年くらい続いている現在、各国、特に国連安全保障理事会常任理事国がどういう関係性を持ってどのように考え、何を目指そうとしているか、について文明、地域国家連合、国という単位で説明している。その単位の重要性がこれまでどう変わってきて、今後どうなっていくのか、についても触れ、日本は何でもアメリカに追従するのではなく、そういうことを独自に考えていかなければいけない、としている。長期的視点を失わずに物事を見て、何を目指していくか考える。そして実践・努力する。 自分も一人の日本人として、ノンポリではいられない。本を読んで考え、自分なりの意見を持っておきたいと思う。 この人の別の本も読んでみたいし、中で引用されていたサミュエル・ハンチントンの「文明の衝突」も読んでみたいと思った。

Posted by ブクログ

2023/02/12

最後の方で「日本は大国側の国」という記載がある。 たしかに過去の歴史では大国としての尊厳を持っていたような気がする。 でも今はなぜ「大国」でないといけないのかすらわからなくなっている。アメリカの指示に従うことに何の不満も感じていない人も多いのでは? 他国に侵略されても生きていれば...

最後の方で「日本は大国側の国」という記載がある。 たしかに過去の歴史では大国としての尊厳を持っていたような気がする。 でも今はなぜ「大国」でないといけないのかすらわからなくなっている。アメリカの指示に従うことに何の不満も感じていない人も多いのでは? 他国に侵略されても生きていればいいって平気で言うよね? そもそも何故2位じゃダメなんですか? 何故第3グループじゃダメなんですか? もうみんなわからないんじゃない? 本当に悲しいけど。 でもやっぱり誇れる国であって欲しいよ。

Posted by ブクログ

2021/01/22

意外だったのは、 戦争を憎み、軍縮を正義とする日本の反戦教育は、幼稚な精神論で危険だという批判と、 一国の超大国、二番手グループ、その他大勢の第三グループの3層構造になったとき、世界に安定が訪れる、という点。 反戦教育がどういう背景で生まれたものなのか、今の時代に照らして、どう...

意外だったのは、 戦争を憎み、軍縮を正義とする日本の反戦教育は、幼稚な精神論で危険だという批判と、 一国の超大国、二番手グループ、その他大勢の第三グループの3層構造になったとき、世界に安定が訪れる、という点。 反戦教育がどういう背景で生まれたものなのか、今の時代に照らして、どういう議論が足りてないのかを考えないといけない。 第一次世界大戦は国家が国民を騙す戦争だった。 そこから、アナーキズムや社会主義、共産主義が出てくるわけだが、それも20世紀末に頓挫し、国際政治の秩序は崩壊し、次なる秩序が生み出される時代だが、その答えは明示されていない。 グローバリズムとナショナリズムは繰り返す。 グローバル化が終わりを見せたとき、どの国に属しているかが大事。環境、金融などの危機に財力を持って対処できるのが国家の強み。 国家や政府の批判ばかりではなく、国家とその要素である私たちに何ができるのか考えさせられる本。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品