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乗合船
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乗合船
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L 慶次郎縁側日記16? 「俺、旦那が寮へきてくれなすって、ほんとうによかったと思ってるよ」 「俺もだ。七つぁんがいてくれて、ほんとうに嬉しい」 くう! 慶次郎と佐七 はもはや身分を越えた友人だわなぁ。 今回は、 夫を自害で無くした女が自分が殺したと喚いたり、女に金を取られる...
L 慶次郎縁側日記16? 「俺、旦那が寮へきてくれなすって、ほんとうによかったと思ってるよ」 「俺もだ。七つぁんがいてくれて、ほんとうに嬉しい」 くう! 慶次郎と佐七 はもはや身分を越えた友人だわなぁ。 今回は、 夫を自害で無くした女が自分が殺したと喚いたり、女に金を取られる哀れな番頭だったり、おふくろが心底嫌いな息子の話だったり、晃之助が刺されたり、亭主を殺す寸前で思いとどまり根岸に走る内儀の話だったり、惨めな女の話だったり、吉次が死にたいほど悩んだり。まぁそんな話。 慶次郎は相変わらずふら〜っと。
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北原亞以子さん最後の作品となってしまった慶次郎縁側日記シリーズ。 最後に収録された「冥きより」はもう少し加筆修正する予定だったのかなぁ。それでも界隈の“がや”が描かれていて楽しい。 表題作はちょっと変化球な「乗合船」。 帯の惹句にこの作品のこの台詞「旦那は鬼だね」を持ってきた編集...
北原亞以子さん最後の作品となってしまった慶次郎縁側日記シリーズ。 最後に収録された「冥きより」はもう少し加筆修正する予定だったのかなぁ。それでも界隈の“がや”が描かれていて楽しい。 表題作はちょっと変化球な「乗合船」。 帯の惹句にこの作品のこの台詞「旦那は鬼だね」を持ってきた編集者は流石だ。
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