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100分de名著 愛するということ フロム(2014年2月)
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100分de名著 愛するということ フロム(2014年2月)
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商品レビュー
3.8
13件のお客様レビュー
元の本は読みにくそうなのでこちらを。 いわゆる長期的で良好な人間関係を築く肝的なことなのかなと思いきや最後の方で恋愛関係で学ぶの推奨＋今の社会構造では本当の意味で愛は生まれないと書いてあり、ほんのりどんでん返しされた感じです。 愛されるということはコントロールできない。愛され...
元の本は読みにくそうなのでこちらを。 いわゆる長期的で良好な人間関係を築く肝的なことなのかなと思いきや最後の方で恋愛関係で学ぶの推奨＋今の社会構造では本当の意味で愛は生まれないと書いてあり、ほんのりどんでん返しされた感じです。 愛されるということはコントロールできない。愛されるよりもどうやって愛すかが大事なのでは？ それには技術！ 資本主義社会に呑まれて商品のように欠点を見つけたり理想を求めてはいないか？ 能動的に愛そう！にこいち！という本
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この100分de名著シリーズは，好みに関係なく教養をインストールするのを目的として読んでいるんだけど，今回のこの本は残念ながら絶好の機会だった．仕事までもを巻き込んで愛に悩んだ状況だったから． 実はそこでのやりとりの中で，結構いいところまではいっていて，不快に感じながらも追体験し...
この100分de名著シリーズは，好みに関係なく教養をインストールするのを目的として読んでいるんだけど，今回のこの本は残念ながら絶好の機会だった．仕事までもを巻き込んで愛に悩んだ状況だったから． 実はそこでのやりとりの中で，結構いいところまではいっていて，不快に感じながらも追体験しながら読みといてきた．そこでもっと良いヒントを見つけられるのではないかと思った．体系だって，そうかと思う部分もそこそこあった． とは言いながらも，現代においてフロムを読む意義についての解説は不十分に感じた．状況は確かにそのとおりかもしれない．でも，現代はフロム的な愛で満たされていないと分析するだけで，その渦中にいる彼ら彼女らに対しての眼差しも冷たい．そこは伊集院光に期待したい．それ以前に100分の枠の中で，いや，そこから何かを「貰おう」とするのが間違いと言われればそうなのかもしれないけど．
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愛することは技術である。 しかし、現在の資本主義社会ではそれを学ぶことはできない。 なんという地獄で呪いなんだろうか。 でも、そういわれるとあきらめがつくような気がしないでもない。
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