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アヴェ・マリアのヴァイオリン

香川宜子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2013/12/24
JAN 9784041106051

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商品レビュー

2.8

13件のお客様レビュー

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2024/01/30

「14歳のあすかのヴァイオリンには数奇な物語が隠されていた…。強制収容所に入れられながらも囚人音楽隊員として生き抜いた少女・ハンナ。家族、仲間、そして音楽のすばらしさを高らかに歌い上げた感動の力作。」

Posted by ブクログ

2017/06/16

これを読んだ高校生は、人間がここまで、人の尊厳を踏みにじれるのかと、愕然とするだろう。美しい音楽は、親衛隊にすら感動の涙を流させる。しかし、その翌日、親衛隊らはまた、何百人ものユダヤ人を虐殺する。何を思って、彼らはハンナらの演奏を聴いたのだろう?

Posted by ブクログ

2017/01/08

2017.1.8 アウシュビッツのできごとは、いつ読んでもつらい。わが身に置き換えて考えると、痛み、飢餓、絶望、寒さ、恐怖…… とても耐えられない。 音楽の役割 そういう面もあるだろう。 あすかには共感しづらい。その母親もいやだった。けれど、あまりに形骸化されたキャラクタ...

2017.1.8 アウシュビッツのできごとは、いつ読んでもつらい。わが身に置き換えて考えると、痛み、飢餓、絶望、寒さ、恐怖…… とても耐えられない。 音楽の役割 そういう面もあるだろう。 あすかには共感しづらい。その母親もいやだった。けれど、あまりに形骸化されたキャラクターで、その描かれ方に反発していた。 描かれ方といえば、文の言いまわしに引っかかるところや、主述がねじれていてわかりづらいところが、少なくなかった。 若い世代に読んでほしい内容と思ったら、課題図書になっていた。そうなると、なんだかテンション下がる⤵️感じがしてしまった。

Posted by ブクログ

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