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冥談 角川文庫18300

京極夏彦(著者)

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商品詳細

内容紹介 メディアファクトリー 2010年刊の加筆修正
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2013/12/25
JAN 9784041011522

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商品レビュー

3.5

29件のお客様レビュー

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2023/03/20

「どうだろう。久し振りに来てくれたと云うのにこの有り様でね。屍と二人きりで留守番と云うのは気分の良いものじゃないだろうが、引き受けてくれるだろうか」 静かに冷や汗をかくような短編集。派手な怖さはないが、不気味なシチュエーションと語り口で凄く不安な感情になる。各章の終わり方のうま...

「どうだろう。久し振りに来てくれたと云うのにこの有り様でね。屍と二人きりで留守番と云うのは気分の良いものじゃないだろうが、引き受けてくれるだろうか」 静かに冷や汗をかくような短編集。派手な怖さはないが、不気味なシチュエーションと語り口で凄く不安な感情になる。各章の終わり方のうまさがさすが京極先生の筆致だった。

Posted by ブクログ

2022/10/29

短編集。幽談よりももっとこう怪談チックというか『死の世界』『あっち側』というのを感じさせる。でもどんな話だったか、と言われるとうっすらとしか覚えていないんだ…不思議… 『柿』は精神状態が心配になるような話だった…。

Posted by ブクログ

2022/08/15

久々にすっかりはまって「 」談シリーズ二作目、冥談 定番っぽい「冬」や、多分に予感のする「庭のある家」も好きですが、「カゼの橋」が一番好きでした。 今回は割と下賤な感じのお話多め、気温低めですかね 椿は散らない。 ある日、咲いていた形のままぼたりと落ちる。 艶々した葉と毒々...

久々にすっかりはまって「 」談シリーズ二作目、冥談 定番っぽい「冬」や、多分に予感のする「庭のある家」も好きですが、「カゼの橋」が一番好きでした。 今回は割と下賤な感じのお話多め、気温低めですかね 椿は散らない。 ある日、咲いていた形のままぼたりと落ちる。 艶々した葉と毒々しいまでの紅さ。 弱々しくなって死ぬのが良いのか、ある日突然逝くのが良いのか 後者であれば、死んだことに気づいていないこともあるのではないかと思う。 生と死の間を隔てるものは意外に。 誰が死んで、誰が生きているのか…果たして誰も生きていないのではないか その紙一重な部分を覗けるか覗けないかで、予感だけでもういっぱいいっぱい。 見てはいけない、話しかけてはいけない。 もっていかれちゃうからね。

Posted by ブクログ

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