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勇者たちへの伝言 いつの日か来た道

増山実(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川春樹事務所
発売年月日 2013/12/14
JAN 9784758412315

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勇者たちへの伝言

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商品レビュー

3.9

22件のお客様レビュー

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2022/03/08

この人の書く作品は全部温かさがあってすき。 いつの日かきた道。そんな空耳が聞こえて降りた思い出の駅。たった1度お父さんと来た野球がとても心に残っていて、父親相手だからこそ聞きたいことも聞きづらい雰囲気があって。そんな子供心が懐かしかった。 当時を知らないけれど野球場や周りのイメー...

この人の書く作品は全部温かさがあってすき。 いつの日かきた道。そんな空耳が聞こえて降りた思い出の駅。たった1度お父さんと来た野球がとても心に残っていて、父親相手だからこそ聞きたいことも聞きづらい雰囲気があって。そんな子供心が懐かしかった。 当時を知らないけれど野球場や周りのイメージが伝わってきた。 北朝鮮のことも当時のことをこの小説で知れてよかった。 ファンタジーは苦手だけどこれはよかった。

Posted by ブクログ

2018/06/04

舞台が地元なので、時空の枠を超えて懐かしく愛おしいお話でした。 昔の話なんだけど、自分の軸にもこの物語が交わってる様な気になってしまう。 ちなみに西宮球場も、甲子園も 大阪ではない!と言っておきまっす。

Posted by ブクログ

2017/04/26

50歳になる放送作家の工藤正秋は、阪急神戸線に乗車中、車内アナウンスの声が「いつの日か来た道」と聞こえて電車を飛び降ります。それは「西宮北口」を聞き間違えただけ。けれど、小学生の頃、西宮球場でプロ野球を初観戦した日を思い出し、球場跡地に建つショッピングモールへと足を踏み入れます。...

50歳になる放送作家の工藤正秋は、阪急神戸線に乗車中、車内アナウンスの声が「いつの日か来た道」と聞こえて電車を飛び降ります。それは「西宮北口」を聞き間違えただけ。けれど、小学生の頃、西宮球場でプロ野球を初観戦した日を思い出し、球場跡地に建つショッピングモールへと足を踏み入れます。シネコン入り口横にひっそりとたたずむ阪急西宮ギャラリー。そこで回想にふけるうち、正秋は当時にタイムスリップし……。 ショッピングモールの名前は出てきませんが、もちろん阪急西宮ガーデンズのこと。5階のTOHOシネマズ西宮で映画鑑賞前に何度か立ち寄ったギャラリーも懐かしくて、一気読み。 当然野球の話も出てきますが、普通の野球小説とは趣が異なります。正秋の父親・忠秋は能登の貧しい農村の生まれで、北海道の開拓地を経て西宮へ。そこで出会った在日朝鮮人の女性・安子は、幸せな暮らしが待っていると信じて北朝鮮へ。タイムスリップしたことによって、今は亡き父親と彼をめぐる人びと、そして彼らを勇気づけたプロ野球、阪急ブレーブスの面々と出会います。 実在の選手の名前がたくさん出てくるばかりではなく、物語の一員となって登場します。正秋がまず会いに行くのは、数々の代打記録を持つ高井保弘選手。ロベルト・バルボン選手が出てきたときには、本の中の安子に声をかけたくなりました。「チコさん、今も日本にいるよ。福本がしょっちゅうチコさんの話をしてるよ」と。

Posted by ブクログ

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