店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
4/29(月)~5/4(土)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2013/12/04 |
JAN | 9784167838911 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
4/29(月)~5/4(土)
- 書籍
- 文庫
白樫の樹の下で
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
白樫の樹の下で
¥220
在庫わずか
ご注文はお早めに
商品レビュー
4
13件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「やっと訪れた春に」がオモシロかった青山文平を追っかけてみようとデビュー作(別ペンネームでは既刊ありらしい)を読んでみた。 リズムに乗らず若干読みづらさもあるが、物語の構成は天才的。無差別辻切りの犯人捜しミステリーとしても、剣豪小説としても、青春友情譚としても、十分に読ませて熱量もあって、良くこのページ数できっちり治めたものだと思う。 登場人物の死亡フラグからの退場がとんでもない早さでとまどったが、なるほどジラさず進めることで物語のテンポを作る手法もあるんだなと。そのテンポは熱を帯びるし、解説曰くの「成長譚ではない」主人公の変化を読み取らせやすくしているんだなと、いやテクい上手い。 ただ、友人彼女知り合いの多くが死んでいく主人公の境遇は、さすがに可哀そう度が高すぎて、小説とはいえもうちょっと手加減したってよ…とは思った。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
出だしに長い竹刀を持った道場破りが出てきた。津本陽の書いた千葉周作に槍のように長い竹刀を使う大石種次に対し、樽の鍔がわりにして応じたという話が出てくるので、そういう種類の剣豪ものかと読み始めたが、なかなかに複雑なストーリーだった。青山文平の登場人物の描き方はいつも通り手が混んでいて、物語は二転三転し、謎解きも簡単ではなく、最後まではらはらしながら読み進むことができた。
Posted by
ミステリー仕立てでなかなか面白かった。しかしヒロインも脇役も唐突にあっさり死に過ぎ。江戸の頃は箱崎のあたりに中洲なんてのがあったんだねえ。
Posted by