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ゴランノスポン 新潮文庫

町田康(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2013/11/29
JAN 9784101319339

ゴランノスポン

¥220

商品レビュー

3.6

20件のお客様レビュー

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2023/12/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

短編集 楠木正成、末摘花の歴史をなぞった短編は自分の知識量が足りないのもありついていけなかった。 「一般の魔力」「尻の泉」はどんな人生を歩み、どんな心理状態になればこんなぶっとんだ発想の小説を書けるのか笑いながらも驚くばかり。

Posted by ブクログ

2022/06/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

相変わらずの町田節に翻弄された7つの短編集。 一番印象的なのは『末摘花』。 色々な作家さんが描く光源氏を読んだけれど、町田訳・光源氏も躍動感があっていい。 これぞ男の本音、という心理描写が面白い。光源氏ファンには怒られそうだけれど。。 あと、頭の中将ってこんなにウザい男なんだ。。 普段モテモテの光源氏が末摘花に焦らされてキーッとなる過程は、ざまあみろ、といった感じ。ま、自業自得ですね。 町田訳・六条御息所もぜひ読んでみたいので、町田さんいつか描いてくれないかしら。 『楠木正成』を読んていたら、以前読んだ『ギケイキ』を再読したくなった。 大河ドラマの菅田将暉の演じる源義経が『ギケイキ』の町田訳・義経とイメージにピッタリかも。 ラストの『先生との旅』。 何度も出てきた「日本中世におけるポン引きと寺社権門」。内容がとても気になってしょうがない。 表題の『ゴランノスポン』。 てっきり何か意味のある言葉かと思っていた。 表紙のイラストもかわいいし。 中村文則氏の『解説』によると「この番組はご覧のスポンサーの」からきているらしい。現実逃避していたのに現実に引き戻される瞬間を効果的に表すため、とある。 言葉が途中なのは主人公が現実に戻るのを拒否するためチャンネルを変えようとしている、らしい。 各短編の誰もが何かから「醒めた」瞬間を経験しているから…なるほど、と最後で納得。

Posted by ブクログ

2021/08/27

読む前も、読んでる途中も、読み終わってからも、 テレビのCM前に流れる「ご覧のスポンサーの提供でお送りしました」から、タイトル思いついたのかなと、どうでもいいことが頭から離れなかった… 全く関係ないけど オススメは、楠木正成 全体的に 怖い 人間的な怖さ こんな人が身内...

読む前も、読んでる途中も、読み終わってからも、 テレビのCM前に流れる「ご覧のスポンサーの提供でお送りしました」から、タイトル思いついたのかなと、どうでもいいことが頭から離れなかった… 全く関係ないけど オススメは、楠木正成 全体的に 怖い 人間的な怖さ こんな人が身内にいたら、嫌だなって思うのと、 自分にも、気付いていないだけで、もしかしたら、こういう嫌な部分あるのかも、という葛藤

Posted by ブクログ

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