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はなとゆめ
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はなとゆめ
¥220
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商品レビュー
3.4
226件のお客様レビュー
清少納言の枕草子。 彼女自身の生い立ちを追いつつ、枕草子がどんな経緯で書き綴られたのか。 清少納言の視点で描かれた歴史文学です。
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『月と日の后』の対となる物語なので、再読。 一条天皇の寵愛に応え、機転と教養で内裏を明るくしていく定子。その姿に心から惹かれていく清少納言。この時代、和歌や漢詩の教養が、政治や男女の恋愛のありようと関わっていること。藤原道長の政治に巻き込まれていく定子を、時にそばで、または里に下...
『月と日の后』の対となる物語なので、再読。 一条天皇の寵愛に応え、機転と教養で内裏を明るくしていく定子。その姿に心から惹かれていく清少納言。この時代、和歌や漢詩の教養が、政治や男女の恋愛のありようと関わっていること。藤原道長の政治に巻き込まれていく定子を、時にそばで、または里に下がり、距離を置いて見守らざるを得ない清少納言の立場など。枕草子が描かれる経緯も描かれるが、それは物語のごく一部。 以前読んだ時には、平安貴族の世界があまり好きではなかったので読んだままにしてあった。しかし、藤原不比等の物語を読んだら、俄然この時代に興味が湧き、面白く読んだ。
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子供の頃から平安時代が好きなので面白くないはずがない。 ただ今まで紫式部派だったのが、この本を読んで清少納言にも興味が湧いた。 続編も読まなくては!
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