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「福音書」解読
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「福音書」解読
¥385
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商品レビュー
3
2件のお客様レビュー
- ネタバレ
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言語学の方法論を使ってマルコ福音書(+マタイとルカも少々)を読み解いた本です。 田川建三さん(まえがきや註でその方法論が批判されている)あたりが読んだらボロクソにけなしそうな方法ですが(笑)、それなりに面白いと思います。 ところでルカ書に関して、旅の途中で復活したイエスにそれと気付かず会った二人の弟子を、十一使徒のうちの誰か二人としているのですが(P192)、24:13に(二人が)「エルサレムに引き返してみると、十一使徒とその仲間が集まっていて」とあるので、ちょっと無理があるような気がします。二人の片割れは「クレオパ」と言うらしいですが(24:18)、十一使徒にそういう名前の人もいません(6:14-16)し。
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・コリント第一15:3の最初は、「最も大切なこととして」と新共同は訳している。 ・イエスに復活後あった、ひたりの人、天使、若者、といった共感福音書の違いを最初に指摘したのは2世紀のプラトン主義者ケルソス。 ●マルコ14:51-52の若者とはだれか? ・ルカ24:12は元来あった可...
・コリント第一15:3の最初は、「最も大切なこととして」と新共同は訳している。 ・イエスに復活後あった、ひたりの人、天使、若者、といった共感福音書の違いを最初に指摘したのは2世紀のプラトン主義者ケルソス。 ●マルコ14:51-52の若者とはだれか? ・ルカ24:12は元来あった可能性が高くなっている。
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