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ときめきのへや 講談社の翻訳絵本

セルジオルッツィア【作】, 福本友美子【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2013/09/09
JAN 9784062830720

ときめきのへや

¥1,485

商品レビュー

3.9

8件のお客様レビュー

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2023/06/03

「ねずみのピウス・ペローシは、ものを集めて歩きます。森へ行けば、ねじれた根っこ、おもしろいかたちの小枝や葉っぱ。海に行けば、貝がら、木ぎれ、キラキラひかるガラスのかけら。町では、かぎ、古い写真、だれにも届かなかった手紙……。 ピウスは、これらをだいじに持って帰り……、棚のなかに、...

「ねずみのピウス・ペローシは、ものを集めて歩きます。森へ行けば、ねじれた根っこ、おもしろいかたちの小枝や葉っぱ。海に行けば、貝がら、木ぎれ、キラキラひかるガラスのかけら。町では、かぎ、古い写真、だれにも届かなかった手紙……。 ピウスは、これらをだいじに持って帰り……、棚のなかに、だいじにしまっていました。ピウスはこのへやを、「ときめきのへや」とよんでいました。」

Posted by ブクログ

2022/11/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ピウスが石を捨ててしまってからの感情がリアルでした。大事なものを失った時の何にも興味が持てなくなるところ、楽しかった日々を思い返し、虚無感で何もしたくなくなるところ。そして、また石を拾った時の絵がとても好きです。他の人にとっては何でもないものでもピウスにとってはかけがえのないもので、大事に抱えてる姿に良かったねぇ、もう離さないようにね、と言いたくなりました。落ち込んでいて気分が乗らない時も歩き出すことさえ出来れば思いがけず良いことはやってくるもんなんですよね。図書館で偶然手に取りましたが大好きな本になりました。

Posted by ブクログ

2020/06/25

絵本ですが、主人公に共感できるのは大人かなと思います。 自分の大切なものを思い出して愛しくなるような、優しい物語でした。

Posted by ブクログ

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