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言霊とは何か 古代日本人の信仰を読み解く 中公新書

佐佐木隆【著】

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定価 ¥902

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2013/08/24
JAN 9784121022301

言霊とは何か

¥715

商品レビュー

3.3

4件のお客様レビュー

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2015/10/15

言霊、言葉に宿っている不思議な霊威。古代、その力が働いてい言葉通りの事象がもたらされると信じられた。 言葉には霊力が宿っており、その霊力が禍にも福働く、祝詞、寿詞、呪文、唱え事を、ことわざ、和歌、あいさつ語、忌み言葉など 古い祝詞は、神々を褒め称え神に供え物を捧げることによって、...

言霊、言葉に宿っている不思議な霊威。古代、その力が働いてい言葉通りの事象がもたらされると信じられた。 言葉には霊力が宿っており、その霊力が禍にも福働く、祝詞、寿詞、呪文、唱え事を、ことわざ、和歌、あいさつ語、忌み言葉など 古い祝詞は、神々を褒め称え神に供え物を捧げることによって、人間の言葉の威力ではなく神神の霊力が発揮されることを期待する詞章である。 言霊思想の変遷、古代日本人、現実の世界に変化をもたらすことができるのは神の霊力だけ、言霊は神に属するもの。近世の国粋主義者たち、言葉に宿っている不思議な霊威、

Posted by ブクログ

2014/11/04

神が話す言葉が現実のものとなっていく例が挙げられている。言葉に魂が宿る、言葉に備わる威力というよりも『神がもつ霊力に頼って事をなそうとする行為』と考えるのが適当なのか、『神が話す言葉だから、現実のものとなる』のか…

Posted by ブクログ

2014/01/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『言霊とは何か』 佐佐木隆 本書は『古事記』『日本書紀』『風土機』『万葉集』などで言霊が使われている場面を多く取り上げている。  〝言霊〟は『万葉集』山上憶良の詠んだ長歌で記録では初めて歌われたとされている。  まず、『万葉集』に三例ある「言霊」の実例は神を意識して用いられたものであり、「言霊」は神のことばがもつ威力だったのではないかということである。(p237)  ★あとがきより。  言うまでもないが、本書で確認したことは、あくまでも『古事記』『日本書紀』『万葉集』『風土記』など古代の文献に反映する、ことばに対する人々の考えかたである。(p239)  ★その後の信仰、考え、習慣の背景には神がいたとは主張しないとある。  言霊、言葉の力が上記であげている書物の中でどのように使われているか、その確認の作業であった。  あくまでも、実際に文章から何が読み取れるのかという、事実の確認である。(p iv)  ★読み返すと、前書きにもそう書かれている。購入の際に「まえがき」と「あとがき」を詠めば購入の目安になるだろう。

Posted by ブクログ

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