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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 本の雑誌社 |
発売年月日 | 2013/08/23 |
JAN | 9784860112455 |
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島田清次郎
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島田清次郎
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商品レビュー
3.9
10件のお客様レビュー
死因が「狂死」とされている文豪、と聞いたのがきっかけで島田清次郎を知り、興味を持った。まず徳田秋声の「解嘲」を読んでみたら面白くて、次いで「地上」を読んでみたらまた意外な面白さで、同時に本書も読んでみたら一気にのめりこんでしまった。 「この人は何なんだろう」という思いからページ...
死因が「狂死」とされている文豪、と聞いたのがきっかけで島田清次郎を知り、興味を持った。まず徳田秋声の「解嘲」を読んでみたら面白くて、次いで「地上」を読んでみたらまた意外な面白さで、同時に本書も読んでみたら一気にのめりこんでしまった。 「この人は何なんだろう」という思いからページを括る手が止まらない。出る杭は打たれる、というけれどこんな言動をしていては周囲の仕打ちも仕方がないと思われる。 でも本当に人との付き合い方がわからず、根っこの部分が弱い人となるとこれは生き辛いだろうなぁ…。かといって同情すればこちらが酷い目に遭うから迂闊に近付けない。不幸なことだなぁと思うけれど、本人はどう考えていたのか…。 まるで目の前に島清がいるかのように詳細な筆致に、途中から著者の尽力を感じずにはいられなかった。あまり有名ではない作家の、ちょっとした記述をこれだけ拾い集めてきたことに圧倒される。巻末の参考文献を見て、改めて感嘆した。
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愛されないと言う前に 自分も人を愛そうとしない人の様に思えました。島田作品は読んだ事は無いけど この人柄に感銘を受けたり同情したり何か感情を動かされる事はないかも 自分の理想と現実の狭間で 精神が病んでしまったのでは やっぱり自己愛が強すぎるのは危ない
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あんまりと言えばあんまりなタイトルだけど、読んでみると、なるほど、この人を愛するのはなかなか大変かも。 それにしてもマスコミの、さんざん人を持ち上げておきながら、簡単に手のひらを返したような態度をとるところは昔からのようで。
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