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イエスタデイをかぞえて ショコラ文庫

綾ちはる(著者), 黒沢要

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 心交社
発売年月日 2013/08/09
JAN 9784778115074

イエスタデイをかぞえて

¥110

商品レビュー

4.3

6件のお客様レビュー

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2018/07/25

冬至の気持ちを思うと泣けて泣けて仕方なかった。 椿を悲しませたくないがために出会わないように試行錯誤。 椿目線のところも泣いた・・・ CDも聞いたし、これは読むべき作品だと思う。 オチはわかりやすい(笑)

Posted by ブクログ

2015/04/20
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※このレビューにはネタバレを含みます

冒頭いきなり受けが交通事故で亡くなって、死神から一年前からやり直すチャンスを与えられる。なんとか攻めと恋人にならないように避け続けるも、何故か自分に執着してくる攻めを手酷く拒絶し胸苦しさを覚える受けだったが…。結局、攻めの粘り勝ちで、死ぬ直前にわーっと話が収束していくのが切なくてたまらなかった。何故攻めは知り合って間もない受けに執着していたのか?は、視線受け→攻めで明らかに。 まさかのファンタジーネタですが、死神出てきた時点でファンタジーか。

Posted by ブクログ

2014/12/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

これがデビュー作ということで、非常に勢いを感じる作家さんが 現れたなと嬉しくなりました。 安易な死ネタは好まないのですが、バッドエンドも好きなので、 正直表題作だけでは評価は★3だったと思います。 というのも、ハッピーエンドに持って行くためにかなりの パワープレイをしたな、と読者が分かるくらいの無理くり感が あるのです。 そんなあからさまなご都合ラストにするくらいなら、思い切って 死なせておいて、転生ものにでも切り替えてくれた方が私は 満足したかなと思います。 このラストのパラドックスには頭を捻るし、どう考えても 無理があるしで、そこまでの感動を返せって思ったほどです。 もの凄い消化不良感と「愛の力」なんていう使い古された感 満載な言葉で締めくくられた不可解エンドにムカムカしながら 読み始めた読編、攻の椿視点になってから評価が覆りました。 こちらは本編では書かれなかった、受の冬至が死んでからの 【もしも】話になってます。 厳密に言えばもしもではなく、こちらも間違いなく現実に 起こったことなんですが、時系列として存在しない未来の ひとつではあるので、もしも、とさせて頂きます。 やり直しができない「現実」の中で、冬至が死んでしまった ことを受け入れられずにいる椿が、過去と現在を行き来する 形でストーリーが進みます。 表題作もこちらも、結末が見えているので涙無しには読めない のですが、椿視点の切なさといったら涙腺崩壊レベル。 最後がやっぱり微妙にご都合ではあるし、死神必要だったかと 疑問は残るのですが、双方視点で読んではじめて完成された 話になってます。 昨今のBL事情を考えた時に、こんな感じのラストにしないと いけない、というのは理解してますが、そろそろ変化球で JUNE的な救いがない話が来てもいいと思うんだけどなぁ……。 とはいえ、最近デビューされた作家さんの中ではかなりの 実力があると思います。 どんな凄い話が書ける人でも、デビューしないことには 好きな話も書かせてもらえないと思うので、とりあえずは デビューしたことだし、人気作家さんになってアウトローな 作品を発表されることを期待してます。 ということで、応援の意味も込めて今後作家買い決定。

Posted by ブクログ

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