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光るキノコと夜の森

西野嘉憲【写真】, 大場裕一【解説】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2013/07/05
JAN 9784000058834

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商品レビュー

3

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2016/08/01

緑色に光る、幻想的な発光キノコの写真にひかれて、図書館で借りてみた。写真だけでなくコラムもあり、まったく知らなかった発光キノコの雑学が得られた。 意外なことに、発光キノコの調査・研究はまだ途上にあるらしい。発光のメカニズムや、何のために光っているのかなど明確になっていない。それ...

緑色に光る、幻想的な発光キノコの写真にひかれて、図書館で借りてみた。写真だけでなくコラムもあり、まったく知らなかった発光キノコの雑学が得られた。 意外なことに、発光キノコの調査・研究はまだ途上にあるらしい。発光のメカニズムや、何のために光っているのかなど明確になっていない。それに、今も新たな種が報告されており、まだまだ未発見の種があるとされている。本書で紹介されているキノコも、まだ未同定のために標準和名ではない仮称で掲載されているものがある。 専門家の間では、日本は発光生物の宝庫とされているという。発光キノコを見るなら、伊豆諸島の八丈島が良いと紹介されている。一眼レフのカメラを持って、見にいってもいいかもしれない。 小さい頃に、祖父がホタルがいたと捕まえて持って帰ってきてくれたことがある。発光生物を直接自分の目で見たのは、たぶん後にも先にもその時だけだと思う。たった1匹だけだったが、はっきりとした黄色っぽい光が見えて、不思議な思いがしたのを覚えている。翌日には死んでしまっていたが。『火垂るの墓』の話は本当だった・・・。

Posted by ブクログ

2015/04/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 日本で確認されている発光キノコは10種類を超え、今も続々と新たな種類が報告されているという。けれども、なぜ、どうやって光るのかなどのメカニズムはほぼ不明で、彼らは「謎だらけの生き物なのだ」。  本書は、石垣島に住み、島と深い関わりを持つカメラマンが、父島(小笠原諸島)や石垣島(八重山諸島)などで撮りためた、「漆黒の森に灯る仄かな光のおびただしさ」を集めた写真集だ。この世のものとは思えないミステリアスな美しさは文字では伝えようがないが、蛍光ペンで立体的に色を塗ったとしか思えないキノコたちのファンタジックぶりは、そのふところにかぐや姫を隠し抱くと信じさせるに十分な、幻想性と物語性を兼ね備えている。

Posted by ブクログ

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