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吉本隆明がぼくたちに遺したもの

加藤典洋, 高橋源一郎【著】

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定価 ¥1,870

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2013/05/11
JAN 9784000254649

吉本隆明がぼくたちに遺したもの

¥550

商品レビュー

4.2

6件のお客様レビュー

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2015/02/04

よかった。今まで恥ずかしながら吉本隆明氏の著作を 読んだことがなかったのですが。 彼の言葉、詩、思想のかっこよさを初めて感じた 気がします。深くまでは理解できていないのでしょうが かっこいいと思える言葉や思想だと思いました。 彼の著作を今後読む機会があれば、読んでいきたいと 思い...

よかった。今まで恥ずかしながら吉本隆明氏の著作を 読んだことがなかったのですが。 彼の言葉、詩、思想のかっこよさを初めて感じた 気がします。深くまでは理解できていないのでしょうが かっこいいと思える言葉や思想だと思いました。 彼の著作を今後読む機会があれば、読んでいきたいと 思います。 ”世界と自分との両端性” ”先端と始原への同時的かつ両方向的な追尋の姿勢” ”みんなが言っていることは正しいが腑に落ちない感覚” ”無限性と有限性” ”ヨブ記においての解釈とキリスト教の誕生” ”西洋社会とキリスト教・アフリカ的段階” ”原生的疎外感” ”指示表出と自己表出・無意識内臓系と意識感覚系” ”歴史は外在(文明)史と内在(精神)史との二重性と そのずれ、かい離によって総合されうる” いろいろ亡くなる直前には批判や、バッシング的なものも受けていたと思うのですが。きっちり向かい合うと とても面白く。かっこいい言葉や思想・姿勢の凝縮で あり、集合であり、多彩な満々たる集まりを生み出した 人であり、戦後思想史の巨星・巨人であることは 間違いないと思いました。

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2014/04/13

新しく刊行されたものばっかり読むんじゃなく、ここで言及されているような「古典」も読まねばと心新たにしました。

Posted by ブクログ

2013/12/04

読み終わって(観終わって)、これはいい! と思った作品を称揚する場合、その形容にはさまざまなものがある。たとえば、感動した、面白かった、心を打たれた、共感したとか、衝撃をうけた、驚嘆した、震撼した、または「人生永遠の書」といったように、時間の長さに例えて作品のいのちを謳った表現も...

読み終わって(観終わって)、これはいい! と思った作品を称揚する場合、その形容にはさまざまなものがある。たとえば、感動した、面白かった、心を打たれた、共感したとか、衝撃をうけた、驚嘆した、震撼した、または「人生永遠の書」といったように、時間の長さに例えて作品のいのちを謳った表現もある。 僕もかつて、内田樹さんの本を例えて「目から鱗が落ちる」どころか、「目から魚がでる」と書いたことがあったけど、更にその上をいく人がいた。高橋源一郎さん、略して「タカゲン」さんだ。タカゲンさん、時に中学2年生、友人と一緒に入ったうどん屋での一コマである。 食が済んでお店を出ようと友人に声をかけたタカゲンさん。突然その友人は何を思ったか、吉本隆明さんの詩「異数の世界へ降りてゆく」の朗読をはじめた。友人の声で聞くこの詩を、タカゲンさんは不思議に思った。以前に目にしたはずのこの詩と声で聞くこの詩では、何かがまったく違っていた。何かが決定的に違っていた。「なんだか分からないけれども、すごいと思った」タカゲンさんは、回想してこう述べる。 「大げさでなく、目からうろこが落ちると言いますか、魂からうろこが落ちた。ぼくは半分泣いていました。」 この瞬間、吉本さんのことばに触れ、詩のことばに開眼したタカゲンさん。魂からうろこ、ってすごい。

Posted by ブクログ

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