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明日を拓く現代史

谷口智彦【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ウェッジ
発売年月日 2013/04/20
JAN 9784863101081

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商品レビュー

4.2

13件のお客様レビュー

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2021/05/22

人によってはやや右寄りに聞こえてしまうかもしれない論調であるが、実際には日本と世界の状況をしっかり踏まえて中立的な立場から主張が展開されていると感じた。特に冒頭の1964年の東京オリンピックの章は、2021年の現在コロナパンデミック下において読むと、筆者からの激励のエールがいっそ...

人によってはやや右寄りに聞こえてしまうかもしれない論調であるが、実際には日本と世界の状況をしっかり踏まえて中立的な立場から主張が展開されていると感じた。特に冒頭の1964年の東京オリンピックの章は、2021年の現在コロナパンデミック下において読むと、筆者からの激励のエールがいっそう強く響いて聞こえた。国粋的に感じる人もいるだろうが(私も留学以前であればそう感じていたかもしれない)、MBAのクラスで扱ったケーススタディや、何よりクラスメイトが日本を見る視点(往々にして日本は尊敬や学びの対象として考えられていた)を経験して、筆者の言いたい事は非常に納得がいくものであった。 一方で、日本を国際社会における日本たらしめた要素は、世界がグローバル化する以前であったからこそ強みであったという最終章付近で示された論説について、では、日本はグローバル化以後の世界ではどのように行動すればリーダーシップや良いプレゼンスを示すことができるのかは明らかにはされていない。最終章において、15年あれば日本は変革は可能であると主張されており、「どのように行動するか」という事を考え、試行錯誤していくことが変革そのものなのだろうと考えた。

Posted by ブクログ

2016/07/13

元外交官による慶應大学院における講義録。日本を中心とした視点から20世紀以降の中・米・英・印との政治・経済関係を俯瞰。一回の講義をそれぞれ章にしているため、講義を受けているつもりでノート取りながら読んだ。 特に、第8章「中国リスクを根元から理解する」が目から鱗。 2021年が共...

元外交官による慶應大学院における講義録。日本を中心とした視点から20世紀以降の中・米・英・印との政治・経済関係を俯瞰。一回の講義をそれぞれ章にしているため、講義を受けているつもりでノート取りながら読んだ。 特に、第8章「中国リスクを根元から理解する」が目から鱗。 2021年が共産党創建100年であり、これに向かい習近平政権が内外に対して示威行動をすすめていく中で、中国のリスクとして筆者があげるリスクは以下のとおり。 ①軍事的リスク ②経済的リスク ③13〜14億の民衆が中共の過去のおぞましい所業を大衆レベルで知ることで国内政治の収まりがつかなくなるリスク 文化大革命以前の「大躍進」政策時代に数千万人単位の飢餓について、農村における人肉食の実態を紹介していて衝撃的。また、国内の混乱のはけ口として、中国がインドに対する軍事侵攻をしていることについても詳述。 ナイーブな反戦論をふりかざす人たちにこそ読んで欲しい本。

Posted by ブクログ

2014/01/09

現代史は現代の日本・世界のベースとなっているにも関わらず、学校では多くを教わってこなかった。社会人になるとよく現代史の史実やその背景が話題になるが、なかなか興味を持って読める本がなく、自分の知識も未熟なままだった。本書は、史実の背景に光を当てており、特に大国のバランス関係について...

現代史は現代の日本・世界のベースとなっているにも関わらず、学校では多くを教わってこなかった。社会人になるとよく現代史の史実やその背景が話題になるが、なかなか興味を持って読める本がなく、自分の知識も未熟なままだった。本書は、史実の背景に光を当てており、特に大国のバランス関係について理解することができた。

Posted by ブクログ

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