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ライトノベルは好きですか? ようこそ!ラノベ研究会

大橋崇行【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 雷鳥社
発売年月日 2013/04/13
JAN 9784844136415

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2019/08/03

ラノベ研究会を書いたラノベということで、「ラノベとは何か」が書かれたものかと思いパラパラとめくってみると実在のラノベのタイトルも多く列挙されていて、それぞれの作品がラノベの界隈に於いてどのような位置を占めどのように読まれているのかが書かれているのかなと思っていたのです。 しかし実...

ラノベ研究会を書いたラノベということで、「ラノベとは何か」が書かれたものかと思いパラパラとめくってみると実在のラノベのタイトルも多く列挙されていて、それぞれの作品がラノベの界隈に於いてどのような位置を占めどのように読まれているのかが書かれているのかなと思っていたのです。 しかし実際読んでみると「ライトノベルとは何かを研究するということはどういうことか」が書かれたものでした。 つまりラノベを研究する時に、既存の研究はどのようなもので、どこを着目点とするのかという研究の入口を示したものだったのです。 もちろんストーリー上でキャラクターの語るラノベ論は展開されますが、そもそもラノベの定義とは?という問題からして「炎上」の原因となり、どこをラノベの起点とするかも諸説あるものなのです。だから答がここに提示されているのではなく、どういった切り口でラノベを扱うのかが提示されるのです。 主人公のラノベに対する考えを読みラノベとは何かがわかる、というよりはラノベを研究する面白さを知るのです。研究対象としてのラノベの奥深さを知ることは、ラノベを楽しむ奥深さを知ることに通じるでしょう。 そんな難しい理屈はいい、面白ければそれでいいのだ。そうなのですがそれを敢えて研究するという人は何をどう考えて研究しているのか、それが「ラノベ」の形で差し出されているのは意義深く感じます。これを読んで研究してみようと思う人も出ているのではないでしょうか。 これが書かれたのは既に6年前。日進月歩を繰り返しているラノベですから、新たな切り口も生まれているのでしょう。でもここでラノベ研究の入口の在り方を知りました。それはこれから先ラノベ論を読む時の手掛かりともなるでしょう。 さあ、あらゆる方向からラノベを楽しもうじゃないですか。

Posted by ブクログ

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