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狛犬の佐助 迷子の巻
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狛犬の佐助 迷子の巻
¥220
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商品レビュー
3.9
13件のお客様レビュー
「明野神社の狛犬には、彫った石工の魂が宿っていた。狛犬の「あ」には親方、「うん」には弟子の佐助の魂が。二頭は神社を見張りながら、しょっちゅう話をしていた-百五十年まえの石工の魂を宿した狛犬たちと現代の人々が織りなすファンタジー。」
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和風ファンタジー。 これも、どこかで読んだことがあるようなパターン。でもほのぼのとしてほんのり温かい。
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伊藤遊さんで作者買いでした。挿絵が岡本順さんでますます嬉しい♪ 狛犬のバディものなんて、発想が奇抜すぎてさすがです。 ただ狛犬だけに、かなり動きが制限されてしまう(なにせ石なので…)のが、お話のつくりとして不利だった気がします。 作者の伊藤遊さんは『鬼の橋』や『えんの松原』でとて...
伊藤遊さんで作者買いでした。挿絵が岡本順さんでますます嬉しい♪ 狛犬のバディものなんて、発想が奇抜すぎてさすがです。 ただ狛犬だけに、かなり動きが制限されてしまう(なにせ石なので…)のが、お話のつくりとして不利だった気がします。 作者の伊藤遊さんは『鬼の橋』や『えんの松原』でとても濃厚で面白い平安物を書いていらっしゃったので、その時のような濃いワクワクを期待していました。 本作は、それに比べるともう少し気軽に読める感じだと思います。 口が悪い親方だけど、本当はとても弟子思いで情の厚い人(狛犬?)だと伝わってくるところが好きです。生前の親方と佐助の物語も読んでみたいな。
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