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何歳まで生きますか?
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何歳まで生きますか?
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商品レビュー
3.7
12件のお客様レビュー
1975年生まれ前後の各界を代表する人物たちが2012年時点で40代を迎える頃の死生観を聞いたインタビュー集。それぞれがそれぞれの意見を(当然だが)持っていて面白い。中でも東浩紀さんとphaさんの2人が入ってるのを見つけて読んでみようと思ったのだけど、「今この瞬間を楽しく生きてれ...
1975年生まれ前後の各界を代表する人物たちが2012年時点で40代を迎える頃の死生観を聞いたインタビュー集。それぞれがそれぞれの意見を(当然だが)持っていて面白い。中でも東浩紀さんとphaさんの2人が入ってるのを見つけて読んでみようと思ったのだけど、「今この瞬間を楽しく生きてればいい」(東)であったり、著者があとがきに書いた「人生は10000泊10001日の旅行」と捉えて何でも楽しむという考え方は、共感しすぐメモった。Life is a journeyやいうさかいね。旅に来てる時はどんな事だって比較的受け入れやすい。旅の恥はかきすてなのだから。20代や30代の頃とは違う人生折り返した感がある今、初めて自分にも死が訪れることをリアルに感じられるのが40代なのかもしれない。その時に少しは"落ちて"しまうかも知れないが、今が「人生の最年少」なのだから何でも長丁場で考えてやり始めたらいいということではないか、糸井重里さんがほぼ日を始めたのが49歳の頃らしい。そこから20年で上場までこぎつけた訳だからまだまだ色々なことを始められる可能性は残っていると思う。また20年経た時にもう一度同じメンバーに死生観を聞いてもまったく違う答えが返ってくるだろうしそれで良いのだと思う。最近特に思う、自分の考え方や性格もだいぶ年齢が関係していると。今考えつくことも自分がそう思ったつもりでも、その年齢だからただそう思うだけではないかと。これはいい意味でも悪い意味でもだけど本当にそういう気がしている。
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人の死生観というのは、数年のスパンで変わっていくものでもあると思うので、非常にスクリーンショット的というかフロー的であるというか、そういう本だと思った。 共感も違和感もどちらも抱けて、良い読書体験を貰った。
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死生観に関するインタビューって、話はずむんかな、、?本書にも一人二人はおったけど「考えたことがない」ってひとが、けっこういそう。どうなんやろうなぁ。 雨宮まみさんと石井光太さん目当てで読んでみましたが、お二人とも、死生観について話しているだけでも、なんとなく人柄がそのまんまに伝わ...
死生観に関するインタビューって、話はずむんかな、、?本書にも一人二人はおったけど「考えたことがない」ってひとが、けっこういそう。どうなんやろうなぁ。 雨宮まみさんと石井光太さん目当てで読んでみましたが、お二人とも、死生観について話しているだけでも、なんとなく人柄がそのまんまに伝わってきた。 雨宮さんは、ちょっと厭世的で、石井さんは、やっぱりストイックというか、ひとが生きていく物語を知りたいということで、さすがやなぁと思いました。
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