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商品レビュー
3.8
8件のお客様レビュー
「雪の森に住む子ウサギ・ブブはこの冬産まれたばかり。「もうすぐごちそうが食べられるよ」「もうすぐあったかくなるよ」って、一体何がもうすぐなの?ある朝ブブは家を抜け出して白クマに会いました。もしかしておじさんが?春を待つ動物達の優しいお話。」 ・ちいさい子うさぎと、大きい優しいシ...
「雪の森に住む子ウサギ・ブブはこの冬産まれたばかり。「もうすぐごちそうが食べられるよ」「もうすぐあったかくなるよ」って、一体何がもうすぐなの?ある朝ブブは家を抜け出して白クマに会いました。もしかしておじさんが?春を待つ動物達の優しいお話。」 ・ちいさい子うさぎと、大きい優しいシロクマさんとの出会いの話。本の見返しが冬の森の絵で、絵本の終わりの見返しが春の森の絵なのがお話に合っていて良い。 ・美しい絵だが、淡いので読み聞かせにはどうだろう。少人数に〇。親子の読み聞かせに◎ ・どんぐりスープ、おかあさんがいれてくれるココア、あたたかそうな寝室、ぴょんぴょん跳ねるうさぎ兄弟の躍動感、絵が魅力的。 ・(毎日同じスープに飽きた子どもたちが顔をしかめるが、ちょっと作ってくれたお母さんに失礼だなと、母として思った。) ・シロクマさんとうさぎはまた会えるだろうなという期待感を持たせるラストがよい。出会いと別れも割とさっぱりしていて気持ちが良い。 ・4歳、5歳~小学校中学年むき。絵を描くのが好きな学生や大人にも。
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末っ子のうさぎ、「ブブ」は、春というものをまだ知らず、先駆けて知っている、他のお兄ちゃん達が、とてもうらやましい。 そして、その気持ちは、お兄ちゃん達が既に出来ることを、ブブはまだ出来ない事に焦りを感じている、早く大きくなりたいことへの成長願望といえるのかもしれない。 そんな...
末っ子のうさぎ、「ブブ」は、春というものをまだ知らず、先駆けて知っている、他のお兄ちゃん達が、とてもうらやましい。 そして、その気持ちは、お兄ちゃん達が既に出来ることを、ブブはまだ出来ない事に焦りを感じている、早く大きくなりたいことへの成長願望といえるのかもしれない。 そんなブブが、ふとした時に出会った、とても大きな白くまさんとの、僅かながらも印象に残る、素敵な時間は、ちょっと先の、未来のブブを見せてくれた、そんな夢のようなひと時だった。 しかし、それは、決して夢では無かった事が証明されるかのように、春は意外にも、ブブの気付かぬ、すぐ側までやって来ており、その最後の絵には、ブブの心からの喜びと、精神的な成長を感じられるようで、白くまさんの優しさのような温かさに包まれていました。 「岡田千晶」さんと、「おかだこう」さんによる、岡田夫妻の共著は、「うさぎくんとはるちゃん」以来で(うさぎ好きなのかな)、淡く丁寧に描かれた、美しい白銀の世界における、素朴ながらも、子供の成長しようとする、まさにその瞬間を一緒に覗かせていただいているような、じわじわと温かい気持ちにさせられる作品で、それぞれの表紙裏の見返しや、ブブと白くまさんとのコントラストも鮮やかな、早く大きくなりたいと感じている、お子さんへの読み聞かせにも最適な絵本だと思います。
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兄弟の中で一番ちいさいブブはまだ春を知らない 高い枝にものぼれないし、海も見えない でも春がくればきっと・・・・・ ブブが勘違いした春のシロクマさん、とっても優しい 春が来るたびブブは大きくなって もっともっと遠くの景色が見えるようになるよ 最後の 春がきた森綺麗だな...
兄弟の中で一番ちいさいブブはまだ春を知らない 高い枝にものぼれないし、海も見えない でも春がくればきっと・・・・・ ブブが勘違いした春のシロクマさん、とっても優しい 春が来るたびブブは大きくなって もっともっと遠くの景色が見えるようになるよ 最後の 春がきた森綺麗だな〜〜
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