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12月の夏休み ケンタとミノリの冒険日記

川端裕人【作】, 杉田比呂美【絵】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 偕成社
発売年月日 2012/06/11
JAN 9784036431007

12月の夏休み

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商品レビュー

3.6

9件のお客様レビュー

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2023/12/10

光村教科書紹介本 5年生 日本人小学生のケンタとミノリは、ニュージーランドでお父さんのタモツさんと一緒に住んでいる。お母さんは日本でとても忙しい会社員をしている。 お父さんのタモツさんは写真家だが、被写体になる物を見つけると見境なくどこまでもどこまでも追いかけて行ってしまう。ニ...

光村教科書紹介本 5年生 日本人小学生のケンタとミノリは、ニュージーランドでお父さんのタモツさんと一緒に住んでいる。お母さんは日本でとても忙しい会社員をしている。 お父さんのタモツさんは写真家だが、被写体になる物を見つけると見境なくどこまでもどこまでも追いかけて行ってしまう。ニュージーランドだって取材旅行で気に入ってそのまま住み着き、二人の子供を転校させたのだ。ニュージーランドは日本と赤道を挟んで反対側、大きさも似ている。でも季節は真逆。温かい12月は夏休みだ。 三人が住んでいるのは、森の中の小さな小さなおうち(多分地理でいうNelson)。新年にはお父さんと「宇宙に一番近い場所」に向かうんだ。 それなのに、お父さんはオウサマアホウドリを追っかけて行っちゃった。ケンタとミノリはお父さんの忘れ物を持って追いかけることになった。 ニュージーランドの生態系は独島だ。恐竜のいた森、マオリの洞窟、海岸に転がってる卵みたいな形した土の塊。動物だって色々いる。翼を広げると3メートルもある大アホウドリ、人間が持ち込んだ肉食獣ポッサム、とんこつラーメンの匂いのする大きなアシカ、色んな種類のペンギン。 二人で旅する小学生を遠くから見守る大人たちは、それぞれの強い思いでニュージーランドの自然に対している。 長い旅でやっと出会ったお父さんと子供たちは「宇宙に一番近い場所」に向かう。そこは亜南極、南の最果ての島(キャンベル島)だ。人間の手が入っていない、そしてほかの島との交流もないこの島は恐竜時代から続いている。地球とは思えない奇妙な植物や鳥たちがいるんだ。 === 子供たちの大冒険、地球だけど地球ではないような島、自分を持っていて子供を見守る大人たち。子供たちも楽しんで読めると思います。 挿絵ではなくて写真が収録されているのでこれもわかりやすく、身近に感じます。オウサマアホウドリ、キャンベル島の不思議な植物、子供たちが干潮の時に砂浜を渡る様子など。 …しかし大人としてはちょっと複雑。子供が自分の力で自然を進むという話はたくさんあるのですが、これはちょっと「大人の考える理想的な大人と子供」という感じがしてしまうのと、せせこましい日本でせせこましい生活をしている自分とは違うなあというのが浮き立ってしまう… 登場人物に感情移入して一緒に冒険したり見守ったりという読み方ができれば面白い本だと思います。 小学生なりにしっかり前に進む子供、自然と生きる大人って理想なんでしょうけれど、私には理想過ぎて。 ただ羨ましいだけかもしれません。

Posted by ブクログ

2021/04/07

10歳の兄と7歳の妹二人のニュージーランド冒険旅行記のようなもの。 頼もしいお兄ちゃんと、困らせることもあるけど意外としっかりものの妹。 全くありえない話ではなく、真似できそうな気もしてしまう点で、冒険してみたい子にお勧め。

Posted by ブクログ

2020/09/11

良かったのは、小説つまり架空の話のはずなのに、突然現実感のある写真が載っていて、空想と現実が繋がる感じがよかった。自分の子供にも大自然の中で冒険させたいと思った。

Posted by ブクログ

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