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城の崎にて・小僧の神様 角川文庫

志賀直哉【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川グループパブリッシング
発売年月日 2012/06/01
JAN 9784041003343

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城の崎にて・小僧の神様

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商品レビュー

3.1

27件のお客様レビュー

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2023/12/03

城の崎にて いたずらに命をうばわれていくねずみ。なにげなく投げた石でイモリの命を奪ってしまった、とりかえしのつかない気持ち。作者が小さな命をみつめながら、自分の命をも見つめ直す繊細な描写がよかった。

Posted by ブクログ

2023/10/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

志賀直哉の短編集。 思ったより読みやすくて良かった。 「小僧の神様」 この作品にちなんで、志賀直哉は〈小説の神様〉といわれているそう…。 秤屋で奉公している小僧の仙吉は、番頭たちの噂話を聞いて屋台の鮨屋に向かったもののお金が足りず、 お鮨は食べられなかった上に恥をかく。 ところが数日後、仙吉のお店にやってきた見ず知らずの紳士が粋なはからいで、お鮨をたらふくご馳走してくれた…。 小僧の気持ちと、この紳士の気持ちの描写には 考えさせられたし、この作品はラストの描写が印象的! 良いことをしたのに、この紳士の方は、変に落ち着かない複雑な気持ちになってしまうのだが、 純真な子供の心を思いやる優しい人なだけに いつの世も格差社会なのだなとも感じて…なにかやるせない思いになった。 この紳士の奥様は 「そのお気持ちわかるわ」と言ってくれる素敵な人で、そこは読んでいてホッとした。 「城(き)の崎にて」 城崎温泉での旅情溢れる素敵な作品かと思いきや 生と死を扱ったちょっと重ための作品。 山の手線の電車に跳ね飛ばされて怪我をした。 その後養生に、城崎温泉へ一人で出かけた日々のお話。(背中の傷が脊椎カリウスになれば致命傷になりかねないから要心は肝心だと静養に来た…) 落ち着いた文章の中にじんわりと暗く心に響いてくるものがある内容だった。 小さな生き物たちの死の描写は、不気味な雰囲気を漂わせて描かれ、生と死の大変さを自分にも重ねて感じていて、何ともいえない世界観を感じた。 「転生」 こんな作品もあるのかとクスリと笑えた 「雨蛙」 ちょっと不穏な独特な雰囲気の…作品。 妻の過ちを感じてしまう…夫。 昔は今の時代より 事を荒立てたくないと考える夫もいたかもしれないなという印象…… あとは「好人物の夫婦」や「真鶴」「清兵衛と瓢箪」 なども何気ない良さを感じた。 それにしても、 山の手線の電車に跳ね飛ばされても 怪我だけで無事だなんて、すごいな…

Posted by ブクログ

2022/09/08

小僧の神様は、小僧に黙って密かに奢ってやる人物の人間としての心理がよく描かれていて、興味深いかった。  しかしながら、この短編集、浮気の話がよく出てきた。

Posted by ブクログ

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