1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍

古今東西風俗散歩 歩いて知る日本の大衆文化史 TWJ books

風きよし(著者)

お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する に追加 に追加する

定価 ¥1,760

¥660 定価より1,100円(62%)おトク

獲得ポイント6P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

4/29(月)~5/4(土)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 トランスワールドジャパン
発売年月日 2012/05/30
JAN 9784862561008

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

4/29(月)~5/4(土)

古今東西風俗散歩 歩いて知る日本の大衆文化史

¥660

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2013/06/02

古来から続く『人間の営み』というのは飽きの来ないテーマです。本書はサブタイトルとして『歩いて知る日本の大衆文化史』渡渉しまして、遊里、歓楽街、ラブホテル街…といったところをルポしたものです。 本書は全国津々浦々の町並みを歩き、各地に残るさまざまな"風俗=大衆文化&q...

古来から続く『人間の営み』というのは飽きの来ないテーマです。本書はサブタイトルとして『歩いて知る日本の大衆文化史』渡渉しまして、遊里、歓楽街、ラブホテル街…といったところをルポしたものです。 本書は全国津々浦々の町並みを歩き、各地に残るさまざまな"風俗=大衆文化" の 歴史を紐解いた研究書です。やはり、こういったことには 僕は目端が利くらしく、手にとって読んでおりました。 その全体は、第一章:遊里跡を歩く 第二章:歓楽街を歩く 第三章:トルコ風呂跡を歩く 第四章:ラブホテル街を歩く 第五章:住宅街を歩く 第六章:郊外 農漁村を歩く 終章:古今東西風俗散歩 という構成で描かれております。ただ、残念なことは写真の構成や文章に乱丁や構成ミスが多かったこと。それさえなければもっといいものができたろうになと、それだけが読んでいて気がかりなところでございました。 遊里跡や歓楽街には一種独特の『雰囲気』が写真からもにじみ出ていて、こういうところから足が離れて久しいなと若干寂しい気持ちになりながらページをめくっていると、かつて『トルコ風呂』と呼ばれ、現在はソープランドと呼ばれている「おとなのお風呂屋さん」の在りし日の姿が映し出された写真やその解説文が出てきて、幼少時に地元の歓楽街のある一角に「トルコ」とだけでかでかと掲げられたネオンがあったことを思い出しました。 さらには男女が逢瀬を楽しむ(中にはほかの使い方をする方が若干名いるが)ラブホテルの成り立ちとその変遷。写真の中にはまるで中世の城のような『豪奢』なたたずまいをしているものや京都などの歴史ある町並みの中に隣接しているものもあって、言いようのないたくましさをその中に見ることができました。住宅地の箇所では、いまやほとんど目にすることもなくなったコンドームやエロ本の自動販売機。これは見かける立小便禁止の看板。郊外・農漁村編では修験道などで山に入った男たちが『精進落とし』という名目で温泉街で改悛をしていたというお話などがあり、当時の風俗事情を知る一端にはなりました。 初版のミスを訂正していただければ、正誤表を見比べることなく読むことができるので、もしかって読んでみようという方がいるのであれば、第2版からの購入をお勧めいたします

Posted by ブクログ

2012/07/24

 日本全国の風俗跡地等等を精力的に散歩されているブログが書籍になりました。サイトのほうを以前薦めていただいて、以来楽しく拝見しているので書籍化を聞いて購入しました。  ただ、この本はサイトにくらべてかなりあっさりしています。読みながらまず思ったのは「あれ~?これだけ?」ってこと...

 日本全国の風俗跡地等等を精力的に散歩されているブログが書籍になりました。サイトのほうを以前薦めていただいて、以来楽しく拝見しているので書籍化を聞いて購入しました。  ただ、この本はサイトにくらべてかなりあっさりしています。読みながらまず思ったのは「あれ~?これだけ?」ってこと。サイトではもっともっと突っ込んだ考察を展開されているのに…って。  ところが、そのあとサイトを見てみると、そうでもないんですよね。写真にキャプションが1行ついてるだけ…、みたいなシンプルな記事も多いのです。  思ったんですけど、やはりこの「色街の遺構探索」というお仕事において、カラー写真は欠かせないものなんじゃないでしょうか。  色の褪せたピンク看板の、見ようによっては禍々しい(大げさでしょうか)雰囲気を表現するにはどんだけ字数を尽くすより写真が雄弁なのかも。  そんなわけでおすすめするなら断然サイトのほうです。でもいつもそちらで楽しませていただいているので、ささやかながら支援の意味でこの本は買わせてもらって満足です。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品