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キリスト教の真実 西洋近代をもたらした宗教思想 ちくま新書

竹下節子【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2012/04/06
JAN 9784480066596

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キリスト教の真実

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商品レビュー

3.8

12件のお客様レビュー

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2024/02/13

・私たちは病気を治し、飢えと渇きを癒し、怪我を治療したいと思う時に、薬や治療法の「国籍」は問題にしない。個人のレベルでは、神仏に祈ろうと、エビデンスのない代替療法に走ろうと、その結果、奇跡的に治っても、悪化して命を失っても、「全体」の「進歩」に結びつく普遍性は持ち得ない。私たちの...

・私たちは病気を治し、飢えと渇きを癒し、怪我を治療したいと思う時に、薬や治療法の「国籍」は問題にしない。個人のレベルでは、神仏に祈ろうと、エビデンスのない代替療法に走ろうと、その結果、奇跡的に治っても、悪化して命を失っても、「全体」の「進歩」に結びつく普遍性は持ち得ない。私たちのするべき最善のことは、今の時点でエビデンスがあるとされていることを、じっくり検討して、そのリスクとコストを自覚し、自分のミクロな特性との適合性を見極め、最終的に、生のサイクルにおける「生活の質」を最大限に引き上げる充実を図ることである。

Posted by ブクログ

2021/02/28

タイトルから想像するよりもずっと広く難しい考察が展開されている。10回くらい読んでようやく理解が追い付くかもしれないという気がする。あとがきを最初に読むのがおすすめ。また、5つあるコラムが面白い。

Posted by ブクログ

2018/01/26

キリスト教、とくにローマ・カトリックの思想が、ヨーロッパ精神史の形成においてどのような役割を果たしてきたのかを論じ、現代のグローバリズムにもその影響が引き継がれていることを考察している本です。同じ「ちくま新書」から刊行されている土井健司の『キリスト教を問いなおす』が信仰内容に立ち...

キリスト教、とくにローマ・カトリックの思想が、ヨーロッパ精神史の形成においてどのような役割を果たしてきたのかを論じ、現代のグローバリズムにもその影響が引き継がれていることを考察している本です。同じ「ちくま新書」から刊行されている土井健司の『キリスト教を問いなおす』が信仰内容に立ち入った考察を展開しているのに対して、本書はやはり新書版で刊行された橋爪大三郎と大澤真幸の『ふしぎなキリスト教』(講談社現代新書)や、宗教という切り口から現代の国際政治を読み解く佐藤優の諸著作に近い内容だといえるように思います。 ヨーロッパ精神史のなかで少しずつ形成されてきた「政教分離」「民主主義」「資本主義」「非戦」などの理念が、キリスト教の「ユマニスム」という地下水脈を秘めていたことを明らかにするとともに、そうした事情が見えにくい非ヨーロッパ人である日本にとって、グローバリズムへの対応の死角となっていることが指摘されています。 キリスト教そのものについて知りたいと期待して本書を手にとったので、少し肩透かしにあったような気分にもなりましたが、それでもおおむね興味深く読むことができました。

Posted by ブクログ

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