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不便のねうち
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不便のねうち
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商品レビュー
2.9
9件のお客様レビュー
必要なものは、そう多くない。 不便…って、結局慣れれば不便じゃなくなり、その不便を解決する方法を見つけ出したり、一つをみんなで分け合うことによる結束感、連帯感、思いやり、楽しみ…が生まれることがあるんだなぁ。 著者が、手間暇かける生活を楽しんだりしているのをひたすらすごいなぁと...
必要なものは、そう多くない。 不便…って、結局慣れれば不便じゃなくなり、その不便を解決する方法を見つけ出したり、一つをみんなで分け合うことによる結束感、連帯感、思いやり、楽しみ…が生まれることがあるんだなぁ。 著者が、手間暇かける生活を楽しんだりしているのをひたすらすごいなぁと感じていましたが、自由学園の卒業生、そしてこの本の内容から推測するに、多分、勤めていた出版社は、婦人之友社であることから、なるほどね、と合点がいきました。 使う頻度が多くなければ、必ずしも人数分そろえなくても、まかなえる。 役目を終えたものも、別の活躍の場が待っていることもある。 要は、想像力豊かに暮らすことが一番大切なのかな。 そんなことを感じさせてくれる1冊でした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
山本さんの愉快な家事手帖 と副題。 殆どが、オレンジページネット(納得)に掲載されたエッセイ。 便利に価値を重く置いている人に、いくら、不便のねうちを訴えてもダメだろうな。と、同時に、家族形態や、読み手の年齢でも、価値観は大きく変わるから、難しいナ。 筆者が使っていた「たくみに休む」って言葉、いいな。 この本の終わりに 震災後の日記(多分、ブログ)が掲載されていました。 エッセイは、筆者に魅力がないとなかなか読み込めないもので・・・かな。
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P52 自由学園は「うつくしくて、不便な学校」だったとか、「不便」と「便利」は相反するものではなくて友だち同士のようなものだったとか、いいなあ、と思いながら読む。東日本大震災の直後から書かれたブログをまとめたもの。読んでいると、あのころの社会の空気や自分の気持ちも思い出す。
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