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自伝 じょうちゃん
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自伝 じょうちゃん
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商品レビュー
4.3
6件のお客様レビュー
松谷みよ子(1926〜2015) 東京神田生まれ。裕福な家庭に育ち、戦争、疎開、結核、結婚、離婚と見出しを読むだけで波瀾万丈である文字が並ぶ。私自身は「あかちゃんのほん」シリーズ以外は『龍の子太郎』ぐらいしか読んだ記憶がないので、あまり松谷作品に触れていない。そのため自伝を読もう...
松谷みよ子(1926〜2015) 東京神田生まれ。裕福な家庭に育ち、戦争、疎開、結核、結婚、離婚と見出しを読むだけで波瀾万丈である文字が並ぶ。私自身は「あかちゃんのほん」シリーズ以外は『龍の子太郎』ぐらいしか読んだ記憶がないので、あまり松谷作品に触れていない。そのため自伝を読もうにもとっかかりがなく、今回は読み進める余裕が生まれなかった。まず彼女の作品に触れてからあたらめて読みたいと思う。
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『モモちゃんとアカネちゃんの本』シリーズの松谷みよ子さんの自伝2011年に書かれたもので、今年2月に亡くなってしまったことを考えると、とても貴重な本になったのだと思う。 弁護士で無産政党の代議士(衆議院議員)の父のこと、戦時中に軍国乙女だったこと、人形劇団座長の瀬川拓男(『モモ...
『モモちゃんとアカネちゃんの本』シリーズの松谷みよ子さんの自伝2011年に書かれたもので、今年2月に亡くなってしまったことを考えると、とても貴重な本になったのだと思う。 弁護士で無産政党の代議士(衆議院議員)の父のこと、戦時中に軍国乙女だったこと、人形劇団座長の瀬川拓男(『モモちゃんとアカネちゃん』シリーズのパパ)との出会いと別れの内幕など、たくさんのことが書かれている。解説は綿矢りささん。
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自伝なので、松谷さんの生い立ちがわかるのはもちろん、その時代にどういうことがあったのか、その頃の人々がどういう暮らしをしていたのかわかるのも良かった。
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