2012.02.28開始〜2012.03.09読了 所感 HTML5でできる事を、これまでのHTMLでやれてきたことと比較してまとめてくれている良本です。 ターゲットがやや開発者寄りであることに変わりはないですが、CSSやJS、JSフレームワークなどの概要説明なども書いてあり、今のWebページがどうやって動いているのかの大体の部分が理解できていれば、HTML5でどのようなイノベーションが起きるのかをしっかりと理解できます。 個人的にはタグの標準化が行われ、増えたもの、なくなったもの、下位互換はするが推奨されていないものなどがあらためて確認できたことと、HTML5はまだ完成された言語ではなく、今後も下位互換をとりながら新しい技術をどんどん盛り込んでいくというスタイルを取ることが勉強になりました。 文章表現/構成等について HTMLをベースにCSSも絡めた形で各タグの解説にわたるところまで書いており、この１冊を読み終わった後に更にそれぞれの詳しい本を読み進めるにはうってつけのボリュームと内容です。 サイズ的にも量的にも通勤時間にチェックできる上、値段も1000円なので HTML5って何だろう、、いまさら恥ずかしくて聞けない！って人には うってつけです。 概要/ピックアップ 辞書的なものなので割愛。

初心者にも分かりやすい本だと思います。HTML4と5の違いや、それを策定する団体の動き、ブラウザの進退などが分かりやすく解説されています。カラーな上に図も多く、コンパクトに内容がまとめられているので（数ページ単位で重要な内容がまとめられています）、飽きずに読み進められる本だと思います。