1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍

人がヒトをデザインする 遺伝子改良は許されるか

小坂洋右【著】

お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する に追加 に追加する

定価 ¥2,200

¥385 定価より1,815円(82%)おトク

獲得ポイント3P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

4/22(月)~4/27(土)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ナカニシヤ出版
発売年月日 2011/10/01
JAN 9784779505683

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

4/22(月)~4/27(土)

人がヒトをデザインする

¥385

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2014/06/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

古典的優生学やリベラル優生学に対してその失敗事例をあげながら反論を試みます。 「こういうこともある」レベルの理論的な反論にとどまり、データの積み上げによる確実な反証を提示するには至っていません。100年以上にわたる遺伝子改良の実績から何か見つけられなかったのでしょうか。 一つ一つの失敗をあげるだけでは、それが遺伝子改良そのものに起因する問題なのか、やり方の問題なのかが不明です。 また遺伝子改良は必要ではないとする事例として、マレー半島のセマイ族が挙げられていました。かれらは徹底して穏やかで非暴力的であるそうです。ここでの論理は自然界でこれほど優れた人間を作り出せるのだから遺伝子改良など必要ない、ということのようですが、セマイ族が非暴力的であること以外述べられていません。明らかに不十分です。 あとは、精子バンクによって生まれたヒトのアイデンティティの問題。"ノーベル賞受賞者の"精子バンクということでここで取り上げられたようですが、普通の精子提供でもこういうことは起こるでしょう。 遺伝子改良に対する反論として理解できるのは遺伝子改良によって取り返しのつかない事態が起きる、という保守主義からの議論です。金融工学の発展による金融危機の例を挙げながら、なんとなく恐怖をあおります。内容はわかるだけに具体的なシナリオがほしいところです。 難解な文章ではないので入門として読むのはありだと思います。 参考文献は充実しています。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品