1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

戦後日本デザイン史

内田繁【著】

お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する に追加 に追加する

定価 ¥3,740

¥3,520 定価より220円(5%)おトク

獲得ポイント32P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 みすず書房
発売年月日 2011/08/27
JAN 9784622075769

戦後日本デザイン史

¥3,520

商品レビュー

5

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2020/09/27

戦後日本デザイン史 (和書)2014年03月12日 22:30 内田 繁 みすず書房 2011年8月26日 レトリック 追従 弁論術   =   暴力 プロパガンダ 抑圧(否定)されたものが強迫的に高次元に回復する = 何が抑圧(否定)されるのか、社会主義だ = 自然状態と...

戦後日本デザイン史 (和書)2014年03月12日 22:30 内田 繁 みすず書房 2011年8月26日 レトリック 追従 弁論術   =   暴力 プロパガンダ 抑圧(否定)されたものが強迫的に高次元に回復する = 何が抑圧(否定)されるのか、社会主義だ = 自然状態と哲学 コムデギャルソンの川久保玲が I must be a rebellious person. と言っていたのを読んだことがある。これは社会主義的な言葉である。あるアナーキストが良いバッグを造ることは尊敬するが金持ちのために造っていることは軽蔑すると言っている。川久保玲は金持ちのために服を造っているのではないかを僕は訝しんでいたけれどもこれはオートクチュールに対するプレタポルテの対抗運動だという見方がわかりやすかった。だからrebelliousだといえるのだろう。僕にとってはプレタポルテも金持ちの服に感じるけれど民衆の服とも言えるのかもしれない。 日本という枠の中に限定したデザイン史なのでこういった書き方になるのかもしれない。世界デザイン史のいい本があれば読んでみたい。

Posted by ブクログ

2011/12/18

敗戦後、GHQの指令によって作られた「デペント・ハウス」から語り始められる日本のデザインの大河についての通史です。その流域はグラフィック、ファッション、インテリア、広告などの支流を合わせ飲んで進んでいきます。デザインという川が政治、経済、文化などの時代と社会に影響を受けて、その形...

敗戦後、GHQの指令によって作られた「デペント・ハウス」から語り始められる日本のデザインの大河についての通史です。その流域はグラフィック、ファッション、インテリア、広告などの支流を合わせ飲んで進んでいきます。デザインという川が政治、経済、文化などの時代と社会に影響を受けて、その形を変えてきたことが一望できます。ただ、それが受け身の結果ではなく、デザイナーという個人の切実な闘いに起因することも強く感じます。それは、本書が今でも実践の場に立つ日本を代表するインテリア・デザイナーによるものだからでしょう。何回か繰り返される「西洋において美は哲学の一部だが、日本においては美そのものが哲学である。」というイタリアの建築家、アンドレア・ブランジの言葉が、これからの日本のデザインにつての著者の想いを象徴するように感じました。著者の存在を知ったのは80年代のカフェバー・ブームの頃でしたが、「オシャレ」「カッコイイ」空間の中に、茶室に通じる「わび」が潜んでいたように思われます。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品