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生成文法の企て 岩波現代文庫 学術253

ノームチョムスキー【著】, 福井直樹, 辻子美保子【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2011/08/20
JAN 9784006002534

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商品レビュー

3.4

11件のお客様レビュー

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2021/01/21

チョムスキーの生成文法理論についての知識が曖昧であったので読んでみた。インタヴュー形式で書かれていたので、読みやすいかなと思っていた。しかし、なんの説明もなく専門用語が容赦なく現れて、途中で「あっ...これは入門者向けではないんだな...」と気付いた。一言も入門者向けと書かれてな...

チョムスキーの生成文法理論についての知識が曖昧であったので読んでみた。インタヴュー形式で書かれていたので、読みやすいかなと思っていた。しかし、なんの説明もなく専門用語が容赦なく現れて、途中で「あっ...これは入門者向けではないんだな...」と気付いた。一言も入門者向けと書かれてないし、そもそもそれぐらいの専門用語を知らない私に落ち度はあるが、なんとなく概要は掴めた。やはり文体として読みやすいので、チョムスキーの人となりを垣間見ることができ、他分野に対するチョムスキーの考えもわかる良書である。

Posted by ブクログ

2020/09/27

生成文法の企て (和書)2013年10月08日 20:29 2003 岩波書店 ノーム・チョムスキー, 福井 直樹, 辻子 美保子 言語学の専門的な理論や用語などよくわからないところもありました。 ただこの本を読んで有益なところがあった。 それはナショナリズムというものが...

生成文法の企て (和書)2013年10月08日 20:29 2003 岩波書店 ノーム・チョムスキー, 福井 直樹, 辻子 美保子 言語学の専門的な理論や用語などよくわからないところもありました。 ただこの本を読んで有益なところがあった。 それはナショナリズムというものが言語の同一性によって根拠付けられることがありえる。そういったものへの警戒をソシュールなどがしているのだろうと思う。その言語の同一性により格差を形成しようというナショナリズムに対し明確なそしてラディカルな批判により格差を解消しようということがありえる。それが生成文法であり普遍文法なのだろう。普遍文法によって言語のナショナリズムの根拠はありえない。ナショナリズムが虚構であることを明確に証明するものである。 チョムスキーの姿勢はそういった言語学者の姿勢と反戦運動又は平和活動家(反体制知識人)としての姿勢があると思う。それが結びつく共通の視点は格差の解消としてある平等又は平和の哲学なのだと思う。 チョムスキーの言語学者と平和活動家の姿勢は見事に一致していて矛盾がない理由なのだ。

Posted by ブクログ

2014/09/25

インタビュー中心なので、これで何かを理解できると思わないほうが良いかも。体系的な文献を当たる前に読めば参考になるだろうし、あとから誤解を解くために読むのもありなのかもしれない。この辺りは教科書的な書籍をもう1冊読まないとなんとも言えない。 チョムスキーと生成文法について知ったの...

インタビュー中心なので、これで何かを理解できると思わないほうが良いかも。体系的な文献を当たる前に読めば参考になるだろうし、あとから誤解を解くために読むのもありなのかもしれない。この辺りは教科書的な書籍をもう1冊読まないとなんとも言えない。 チョムスキーと生成文法について知ったのは安部公房「死に急ぐ鯨たち」を読んだ時だったと思うけど、あちらもインタビュー中心でこの本と雰囲気が似てた気がする。いつかチョムスキーについて知ろうと思って20年経ってようやく読んだ本がこれ。ただ、概要については認知神経科学とかコンパイラの講義で習ってる気がする。 チョムスキー階層の話は面白いと思う。ひょっとして日本人が英語を苦手とする理由を文法を規定するルールの自由度の差に求める事はできないだろうか。日本語文法が諸外国語よりも自由度が高いため、日本語を母国語とする人が他の言語を操ろうとした際に困難を感じる云々……みたいな。単に構文の順序が反対だから、という理由では諸外国の人が日本語をよういに修得する事実と相容れない。かと言って日本人がそこまで怠惰とも思えない。この手の理由があるとすれば学習障壁の非対称性も説明がつく。 本編の内容とは関係ないところで、才能について面白い議論があった。身体能力と知性を比較した時、人は身体能力に対する才能は認めるが、知性に関する才能は認めたがらない、というもの。自分の感覚とはまるきり正反対なんだけど、個人的な体験の違いなのか、国民性の違いによるものなのか……。自分の経験ではスポーツ選手の努力は認めるが、勉強の出来については生まれつきの能力、みたいに言われる事が多かったような。

Posted by ブクログ

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