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どうせ、あちらへは手ぶらで行く
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どうせ、あちらへは手ぶらで行く
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商品レビュー
4.3
5件のお客様レビュー
著者、城山三郎さん(1927~2007年)の作品、ブクログ登録は15冊目になります。 で、本作の内容は、次のとおり。 ---引用開始 「五月十六日『楽しく楽に』を最優先。不快、厄介、後廻し。楽々鈍でどんどん楽」-作家が手帳に記していた晩年の日録には、自身の老いを自覚し、見つ...
著者、城山三郎さん(1927~2007年)の作品、ブクログ登録は15冊目になります。 で、本作の内容は、次のとおり。 ---引用開始 「五月十六日『楽しく楽に』を最優先。不快、厄介、後廻し。楽々鈍でどんどん楽」-作家が手帳に記していた晩年の日録には、自身の老いを自覚し、見つめながら、限られた人生を最期まで豊かにしようとする姿があった。執筆への意気込み、友との交遊の楽しさ、家族への愛情、そして妻を亡くした悲しみなど、作家が世を去る三ヶ月前まで、九年間にわたって綴っていた感動の記録。 ---引用終了 著者の家族のことを知る。 容子さん---妻 弓子さん---長女。生後数箇月で早逝。 有一さん---長男。 井上紀子さん---次女。
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「そうか、もう君はいないのか」の後日禄。 夫人のなくなった後、城山氏が没するまでの9年間の日記。 夫人を亡くした後の氏の悲しみが痛々しい。 とても羨ましく思う夫婦関係だと思った。
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「五月十六日『楽しく楽に』を最優先。不快、厄介、後廻し。楽々鈍でどんどん楽」―作家が手帳に記していた晩年の日録には、自身の老いを自覚し、見つめながら、限られた人生を最期まで豊かにしようとする姿があった。執筆への意気込み、友との交遊の楽しさ、家族への愛情、そして妻を亡くした悲しみなど、作家が世を去る三ヶ月前まで、九年間にわたって綴っていた感動の記録。
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