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アインシュタイン(下) その生涯と宇宙

ウォルターアイザックソン【著】, 二間瀬敏史【監訳】, 関宗蔵, 松田卓也, 松浦俊輔【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 武田ランダムハウスジャパン
発売年月日 2011/06/24
JAN 9784270006504

アインシュタイン(下)

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商品レビュー

3

3件のお客様レビュー

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2019/06/05

初版の本だったので、12、13章などがが機械翻訳されたままで日本語になってい。 その後修正されたと聞くが、それを読む気は失せた。

Posted by ブクログ

2013/04/12

アインシュタインの障害を、一つの本に収めた本。とはいっても、難しい物理の話ではなく、どちらかというと、アインシュタインの人生観に重点が置かれている。 長所:アインシュタインの思考が良く伝わった。 短所:とにかく、訳が、、。ホントに翻訳家が訳したのだろうか?特に12章は酷い。三人...

アインシュタインの障害を、一つの本に収めた本。とはいっても、難しい物理の話ではなく、どちらかというと、アインシュタインの人生観に重点が置かれている。 長所:アインシュタインの思考が良く伝わった。 短所:とにかく、訳が、、。ホントに翻訳家が訳したのだろうか?特に12章は酷い。三人のうち誰が訳したのだろうか? 読後の変化:とにかく、型にハマらないこと、型にハメるよりも、より良い結果をだすことが一番大切と認識しました。

Posted by ブクログ

2012/01/16

 前半生と対照的に,科学に対しては保守化して,有名になったこともあり政治的発言や活動が目立つが,反権威主義という点では生涯一貫。それが彼の思想のバックボーンだった。ナチス擡頭,亡命,原爆投下といった出来事が続くのは悲しい。  本書はメチャメチャな翻訳のまま第一版が発行されてしまい...

 前半生と対照的に,科学に対しては保守化して,有名になったこともあり政治的発言や活動が目立つが,反権威主義という点では生涯一貫。それが彼の思想のバックボーンだった。ナチス擡頭,亡命,原爆投下といった出来事が続くのは悲しい。  本書はメチャメチャな翻訳のまま第一版が発行されてしまい話題になった。修正版が出たが,まだちょっと上巻より読みにくい感じがした。誤植も上巻より頻出する印象。腹部大動脈瘤の説明で,「欠陥のこぶ」とかしょうもない。p.367  いきいきしていた上巻とくらべて,読んでいてワクワク感がなかったのはまあ仕方ないだろう。時間と空間に対する固定観念を打ち破った若きアインシュタインは,ついに量子の確率と不確定性を受け入れることができなかった…。 以下読みながらとったメモ  皆既日蝕のニュース以来,アインシュタインは大人気。科学者が大衆に受けるのはこの時代では異例。ボルンの出した相対論本にはアインシュタインの写真と短い伝記が挿入されたが,これにはラウエたちがびっくり。次の版から削除されたという。p.16  光電効果のパイオニア実験家でアインシュタインも賞賛してたフィリップ・レナルト。彼はドイツ国家主義者で相対論に批判的に。受賞者としてアインシュタインへのノーベル賞阻止工作も。アインシュタインはこれに反撥,批判合戦に。結局,レナルトは反ユダヤ主義に傾きナチス党員に。pp.41-43  ヴェルサイユ条約を受諾した外相ラーテナウの悲劇にアインシュタインも衝撃受ける。ドイツへの同化を模索してたユダヤ人のラーテナウ。車を国家主義者の機関銃と手榴弾が襲う。この暗殺をヒトラーは英雄視。pp.66-67 日露戦争後の日本もここまでは…。シオニスト運動に共感し,支援していたアインシュタイン。次の標的になるかも知れない…。嫌な世の中だ。  アインシュタインがノーベル賞受賞を知ったのが,日本へ向かう船上だったというのは結構有名。でも実は出発前に選考委員長からの手紙で決定的なほのめかしがあったそう。結局彼は日本にいて,授賞式へは出られなかった。p.76  量子の確率的振る舞いと不確定性にアインシュタインが示した嫌悪感は相当なもの。ボルンに「もし本当だとしたら,物理学者であるより靴屋か博打屋の雇い人になった方がましだ」とまで書いてる(1924.4.24)。p.95彼は終生決定論者で自由意志も否定してたそう。決定論から自由意志が出てこないのは必然なんだけど。  主流の量子力学に背を向け統一場理論を探求するアインシュタイン。孤独といってもジャーナリズムには追いかけられ何か物悲しい。論文が発表されると「遂に解明?」とか盛り上がるが結局ものにならず。論文全文を載せる新聞まで!エディントンも疑問を表明,パウリも批判。イタいな…。  アインシュタインの平和主義はナチス政権成立直前に最高潮に。兵役拒否に関する2%発言は歴史に残る。国際連盟の交戦規定・武器制限の策定には批判的で,全面的に戦争には反対。世界連邦に賛成。後半生には政治に関する発言が増えるが素朴過ぎるとの批判あり。  フリッツ・ハーバーかわいそ。キリスト教に改宗してドイツへの同化に余念がなく,世界大戦では毒ガス開発でお国に貢献?したのに,ベルリン大学からあっさり追放(p.216)。ヒトラーのユダヤ人排除は徹底的だな…。プランクが頭脳流出を諫めても「数年科学がなくてもいいだろう」とは。  全体主義を嫌悪するアインシュタインはソ連の共産主義に一貫して批判的だったけど,シンパと決めつけられ入国に難儀したことも。FBIも警戒して調査するがたいした情報を集められなかった。妻エルザの死後に付き合ってたことのある女性コネンコワがソ連のスパイだったことも見逃されてた。  戦後のマッカーシー旋風。アインシュタインは原爆の機密を漏らしたローゼンバーグ夫妻の死刑減刑を嘆願するなどして目を付けられ批判を受ける。個人の自由を価値とする彼としては,共産主義者の工作活動よりそれを理由に市民を押さえつけるファシズムへの道を恐怖。彼の後半生は陰鬱なことばかり…。  アインシュタインは死の当日火葬された。えっ?と思った。 …検視を担当したプリンストン病院の病理学者ハーヴィーが,許可もとらずに脳を取り出してたんだって!息子の「パパはアインシュタインの脳を持ってるよ」で発覚。後に切り分けられて研究される。あんまりたいしたことは判らなかった模様。

Posted by ブクログ

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