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ぼくのゾンビ・ライフ
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ぼくのゾンビ・ライフ
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商品レビュー
4.1
8件のお客様レビュー
「交通事故から目覚めたアンディは、自分がゾンビになっていることに気づく。妻、娘と離れ、そのまま両親と同居することになったアンディは、他のゾンビたちと出会い、仲間になり、ゾンビになった自分を受け入れはじめる。なんとか人間たちとも共存しようとするが…。全編ゾンビ主観で綴られる、&qu...
「交通事故から目覚めたアンディは、自分がゾンビになっていることに気づく。妻、娘と離れ、そのまま両親と同居することになったアンディは、他のゾンビたちと出会い、仲間になり、ゾンビになった自分を受け入れはじめる。なんとか人間たちとも共存しようとするが…。全編ゾンビ主観で綴られる、"脳のあるリビング・デッド"たちの「人生」と戦い、そして恋。現在世界同時多発中の「人間性を持つゾンビ」小説の究極型、待望の邦訳。」 なんでこれ借りたのだろう 笑 ゾンビ映画は苦手だが、本だといけると思ったのだろうか。いや、本で読むと、映画では目をつむっていたゾンビがリアルに感じられて逆効果でした 笑 主人公は腐っている!後半めっちゃ人死ぬ!ゾンビ同士の性的描写もある!のでいろいろ注意が必要な本です。 でも後半面白かったよ。そしてだんだんゾンビに慣れてくる自分がいることに気付く。 全体としてはアメリカ文学読みにくく、例えがわかりにくく、アメリカンジョーク&ゾンビジョークを言われても「?」という感じではあるので、前半は途中で読むのをやめようかと思った。けど後半おもしろかった。 あることをキッカケに主人公はちょっとずつ蘇生する。傷が治り、心臓が動き出し・・その時の主人公がめちゃくちゃ嬉しそうで、よかったなぁ~~とちょっと感動した。そんな不思議な体験をしました。
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交通事故に遭いゾンビとなってしまったアンディは、妻、娘から離され、両親と同居することに。しかし、他のゾンビたちと仲間になり、ゾンビになった自分を受け入れ始め、なんとか人間たちとも共存しようとして…。 ゲームや映画でゾンビをテーマにしたものはよくありますが、ゾンビ側の視点で進む物語...
交通事故に遭いゾンビとなってしまったアンディは、妻、娘から離され、両親と同居することに。しかし、他のゾンビたちと仲間になり、ゾンビになった自分を受け入れ始め、なんとか人間たちとも共存しようとして…。 ゲームや映画でゾンビをテーマにしたものはよくありますが、ゾンビ側の視点で進む物語は、他にはない斬新さがあります。
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凝った装丁と設定に惚れて即買いした本。生前の記憶あり、感情も思考も知能もそのまま。しかし、死んだときの傷もそのまま・・。そんなゾンビの一人称小説。ただ死んでしまっただけなのに、家族には距離を置かれ、生きている人間に虐げられてしまうという現実。そんなゾンビになってしまった「僕」が、...
凝った装丁と設定に惚れて即買いした本。生前の記憶あり、感情も思考も知能もそのまま。しかし、死んだときの傷もそのまま・・。そんなゾンビの一人称小説。ただ死んでしまっただけなのに、家族には距離を置かれ、生きている人間に虐げられてしまうという現実。そんなゾンビになってしまった「僕」が、カウンセラーを受け、友達をつくり、恋もして、そしてゾンビの権利のために社会運動をする・・・。そんな「かわいそうなゾンビ」の生活、そしてマイノリティの迫害について考えてしまう小説かと思いきや、中盤からは目が話せない怒涛な展開に!!身体以外は生きている人間と変わらない生き物と葛藤、そして身体は変わってしまったことを受け入れざるを得ないゾンビの本能・・・ゾンビを改めて考える機会になった満足の一冊。
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