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お菓子とビール 岩波文庫

モーム【作】, 行方昭夫【訳】

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定価 ¥924

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2011/07/19
JAN 9784003725054

お菓子とビール

¥715

商品レビュー

4.1

27件のお客様レビュー

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2024/04/01

亡くなった文豪との回想記。人間として非常に魅力的であった文豪の前妻を中心しとして描かれている。語り手はこの彼女に禁断の恋をするわけだが、階級や規律に厳しかった当時のイギリスの時代の中で、自由闊達、破天荒に生きた彼女の姿が伸び伸びと描かれている。彼女に対しては当然不誠実な面もあるの...

亡くなった文豪との回想記。人間として非常に魅力的であった文豪の前妻を中心しとして描かれている。語り手はこの彼女に禁断の恋をするわけだが、階級や規律に厳しかった当時のイギリスの時代の中で、自由闊達、破天荒に生きた彼女の姿が伸び伸びと描かれている。彼女に対しては当然不誠実な面もあるのだが、こうゆう女性に出会ったとしたら、誰もが彼女に惹かれていくのだろう、と思えるくらい一人の女性を魅力的に描いている。歳をとり過去を偲ぶ際には、こうした出会いによって生き生きした過去の自分を思い描けるのは幸せな気がする。

Posted by ブクログ

2023/12/12

お菓子や麦酒みたいなロウジー。 翻弄される二人とその中に入り込むロウジーの影響。 楽しいのに離れられずけど体に影響があり翻弄されるお菓子と麦酒みたい。

Posted by ブクログ

2023/10/16

モームが考える愛は出てくるキャラクター個人の尺度や感性で描かれていて、芯がある。だけど美化されているわけでもなく、物語に愛があることが心地良くなる。 お菓子とビールの中でのメインキャラクターであるロウジーという女性はまるでモーム自身が恋しているかのように絶えず描写され続ける。こ...

モームが考える愛は出てくるキャラクター個人の尺度や感性で描かれていて、芯がある。だけど美化されているわけでもなく、物語に愛があることが心地良くなる。 お菓子とビールの中でのメインキャラクターであるロウジーという女性はまるでモーム自身が恋しているかのように絶えず描写され続ける。こういう人のことみんな好きだよね〜という気持ちになる。魅力あるキャラクターで、この人のための小説だとすぐわかった。 貴族文化とか差別とか色々あるし、読みにくい部分もあるけど、面白い本だと思う!!でも私はモームを贔屓しているからあまり参考にしないでほしい 好きな人はとことんハマるぞ!!!!!!

Posted by ブクログ

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