1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫

太平洋 新潮文庫

サマセット・モーム(著者), 河野一郎(著者)

お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する に追加 に追加する

定価 ¥398

¥330 定価より68円(17%)おトク

獲得ポイント3P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

5/14(火)~5/19(日)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 1983/07/01
JAN 9784102130094

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

5/14(火)~5/19(日)

太平洋

¥330

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3.7

3件のお客様レビュー

レビューを投稿

2017/07/18

四編からなる短編集。 どれも南太平洋の島を舞台にした話で、風景描写が美しく、モームの南太平洋の島に対する憧憬がひしひしと感じられる。 島の女性との恋愛絡みや島の人間や風習に馴染めなくて悲惨な結末となる話がある。人間模様を描いている話として最近オーヘンリーも読んだが、それよりモーム...

四編からなる短編集。 どれも南太平洋の島を舞台にした話で、風景描写が美しく、モームの南太平洋の島に対する憧憬がひしひしと感じられる。 島の女性との恋愛絡みや島の人間や風習に馴染めなくて悲惨な結末となる話がある。人間模様を描いている話として最近オーヘンリーも読んだが、それよりモームの情景描写の美しさや、これだけ鮮やかでまたのんびりした島の生活を賛美するような描写をあらん限りにしておきながらもそう簡単に島の風習に染まらないある意味誇り高い白人を登場させ、だからと言って彼らを滑稽とは思いきれないところとか、そんな絶妙なバランスの話の作り方が個人的には好み。とはいえ結局悲惨な最後を遂げる辺り、島の賛美にはなるのかもしれないが。 ただ、恋愛描写はちょっとしつこい。これも南国式?それとも最後が悲惨な人はしつこくなるという演出か。お熱いのがお好きな方はどうぞ。

Posted by ブクログ

2013/07/12

カバーがちょっと違うんだけどね。現在の文庫カバーは船の絵があるんだ。 モームってこんなに南洋好きだったんだ。女性が綺麗で、愛情深くって、て本当か。 雨:名作短編とあるけど、そうかな。カソリックに対する弾劾誹謗というべきか。モーム先生、何があったの。 赤毛:文章の流麗さがかえ...

カバーがちょっと違うんだけどね。現在の文庫カバーは船の絵があるんだ。 モームってこんなに南洋好きだったんだ。女性が綺麗で、愛情深くって、て本当か。 雨:名作短編とあるけど、そうかな。カソリックに対する弾劾誹謗というべきか。モーム先生、何があったの。 赤毛:文章の流麗さがかえって話の不自然さを感じさせる。叙述トリックのルールなんて昔の作家は知らないから、仕方ないかなと思うけれど。 そういう欠点を目をつぶれば、人生の皮肉を感じさせる話。 ホノルル:訳者はちょっと質の落ちる一遍としているが、最後のうっちゃりは見事。 恋愛感情など文章表現は素晴らしいのだが、喋り過ぎなんだよな、と思う。現代作家じゃないんだから、多少我慢は必要と思うが、やっぱりこの人と波長が合わないのかなと思う。 「劇場」を読み直そうかな。

Posted by ブクログ

2011/04/20

示唆には富んでいるが、読みづらい文学作品が多い中で、モームは面白く読めると思う。しっかりとオチも付け、そのオチも分かりやすい。南国の自然や女性が常に美しく描写されており、モームのこの地への思いが窺える。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品