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正義論の名著 ちくま新書

中山元【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2011/06/08
JAN 9784480066121

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正義論の名著

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商品レビュー

4

14件のお客様レビュー

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2024/04/07

ギリシャで登場した「正義(デイケー)」という概念について、西洋の政治哲学がどのように考えてきたのかをコンパクトにまとめたもの。ときに徳の中身として道徳哲学的に説かれ、ときに国家の正当性の基準として社会哲学的に説かれる「正義」について考えるはじめの一歩となる本だった。 (2024....

ギリシャで登場した「正義(デイケー)」という概念について、西洋の政治哲学がどのように考えてきたのかをコンパクトにまとめたもの。ときに徳の中身として道徳哲学的に説かれ、ときに国家の正当性の基準として社会哲学的に説かれる「正義」について考えるはじめの一歩となる本だった。 (2024.04.07)

Posted by ブクログ

2021/01/28

社会契約論と市民社会論の対立をヘーゲルが思想的に統合したものの、マルクスとニーチェによって崩壊。との事だが、そういう風に考えたことはなかったので勉強になったし、単なる名著紹介に留まらず、思想史的な潮流の整理にもなる。 結局、社会契約論はロールズによってリニューアルされ、「ロールズ...

社会契約論と市民社会論の対立をヘーゲルが思想的に統合したものの、マルクスとニーチェによって崩壊。との事だが、そういう風に考えたことはなかったので勉強になったし、単なる名著紹介に留まらず、思想史的な潮流の整理にもなる。 結局、社会契約論はロールズによってリニューアルされ、「ロールズ産業」という形である種の復活を遂げたように思うが、市民社会論はフランクフルト学派によってリニューアルされたと考えるべきなのか、そして両者は対立関係にあるのか否か等々が本書からはわかりにくかった。もうそのような二項対立で考える時代でもないのかもしれないが。

Posted by ブクログ

2019/09/18

『オデュッセイア』からデリダまで、歴史を振り返るかたちで「正義」の移り変わりが一気に読めた。ちくま新書の名著シリーズの中で、本書がいちばん流れがつかみやすかった。

Posted by ブクログ

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