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午後の音楽 集英社文庫

小池真理子【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2011/06/28
JAN 9784087467109

午後の音楽

¥110

商品レビュー

3.1

17件のお客様レビュー

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2021/10/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

以前読んだアンソロジーに小池真理子の作品が収録されていて、それが良かったので、小池真理子の小説を読みたいと思い。 午後の音楽というタイトルと、表紙の写真が良さげだなと思い購入。 由布子という女性と、由布子の妹の夫である龍士郎の2人のメールのやり取りで進んでいく。 最初は事務的なメールの雰囲気で進んでいくが、好きな音楽や映画、本の話をしていくうちに、仲良しな雰囲気に。 お互いの打ち明け話をし、食事にも行き、男女すれすれの関係に… 一線を超えるかドキドキしながら読んだけど、由布子の強い意志で一線は超えず。 2人のキャッキャウフフ状態を当事者以外が読んだら、馬鹿みたいと思われるのかなと思ったり…読者である私は楽しみながら読みましたけどね(笑) 単なる不貞の物語でなく、小池真理子ワールドが展開されていて、あっという間に読めました。

Posted by ブクログ

2019/01/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ありがち恋愛小説。結ばれてはいけない関係。惹かれ合う二人…最後は結ばれずそれぞれの道へ。 離婚し子どもも一人前になってるので、主人公の女性は恋愛解禁してもいいけど、男の方!お前、子供が小学六年生なら育児に参加しろや。恋愛してる場合じゃねえ。結論としては登場人物が全員イマイチ。

Posted by ブクログ

2017/05/29

「恋愛」って不思議なもので、もしこの2人が普通に独身同士で出会っていたら、こんなどうしようもなく求め合う関係になっていたのだろうか メールをお互いにするようになってからの初めての食事が 2人にとって最高の時だったのだろうと思う どれだけ心地よい素敵な時間だったか… ...

「恋愛」って不思議なもので、もしこの2人が普通に独身同士で出会っていたら、こんなどうしようもなく求め合う関係になっていたのだろうか メールをお互いにするようになってからの初めての食事が 2人にとって最高の時だったのだろうと思う どれだけ心地よい素敵な時間だったか… こんな別れることが決まっている2人が交わすメールが切なくて涙してしまった 「『やぎさん郵便』のようなやり取りを死ぬまで続けていきたい」というくだりがわかりすぎるくらいわかる…

Posted by ブクログ

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