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自然農という生き方 いのちの道を、たんたんと ゆっくりノートブック8

川口由一, 辻信一【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 大月書店
発売年月日 2011/05/23
JAN 9784272320387

自然農という生き方

¥1,045

商品レビュー

4.3

8件のお客様レビュー

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2022/08/05
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※このレビューにはネタバレを含みます

川口さんが、体調を崩して、複合汚染を、読み、本当に美しいものを求め自然農を始めた経緯、母の反対や、数年間の収穫ができない期間を乗り越えて、工夫を重ねて今の、耕さない、持ち込まず持ち出さない、草や虫を敵としないという自然農にたどり着いた経緯、それを広める赤目自然農園という形について、わかった。 作物が幼い時に、他に負けるといけないが、いろんな草や生き物の中で育つ方がいい。48→人もこどもも一緒。 水田に米だけではダメ。地球に人だけではダメなように。多様な生物が同時に生きて生かし合いになる。51→そのなかで、負けない力を育んであげる、少し手を貸してやるということか。 川口さんは、世の中を変えようとか、自然農でなきゃダメと言ったことは話したことがない。人の生き方は変えられないから。自然農はひとつの答えを示しているが、教育、医療、政治、宗教、芸術など、それぞれの分野で役割分担をし、総合的に学んで研鑽し合うことが大切。122→看護師という自分に与えられた役割を全うしきれていないのに農に進んでいいのだろうか。両方をかけ合わせてやりたい。 ところで、農薬を使っている人に、ぼくから苦情はいいません。相手を「正しさ」で批判すると、相手の立場がなくなって、さらに対立、争いになっていく。求めていない人に、一方的ではダメ。自分が対立的にならないように振る舞う。118→非暴力不服従のような強さを感じた。意見を主張しがちだから気をつけよう。 村の役割に参加しないこと、農薬を使わないことに関して、怒られても、自分のやろうとしていることを説明しない。僕のことであってその人のことではないから。そうすると、さらに反発されて、自然農ができなくなる。聞きっぱなしにすると、「いいすぎたかなぁ」と、思われて、収まっていく場合が多い。双方に言い分があるが、ぼくはいってはいかない。常識はずれのぼくがわがままを言っていることになっているので、相手の言い分を聞くに徹する。120→こういう覚悟がいるのね。虫を敵としない、人も敵としない!かっこいい。 医者は、心にも、精神にも、生き方にも、価値観にも、人生観にも、食生活にも働きかけ、導くことを怠ってはなりません。そのうえで、体に働きかけるのが仕事。137→人としてぶつかっていく覚悟が必要。こらが東洋医学の考え方が? 生態系を甦らせるには、これ以上壊さないこと。損ねることから離れることり修復する必要性がないのが自然界。人が行う修復は、新たな問題を招く。164→大自然に委ね、つましく生きていきたい。

Posted by ブクログ

2019/10/09

単なる農業や食物の育て方について書かれた本ではない。生き方であり、自然との向き合いかたであり、思想であり哲学であるような内容。図書館でまた借りて、読了したい。

Posted by ブクログ

2018/10/08

奇跡のリンゴの木村さんを勝手に期待してしまった。しかし、やっていることはかなり近いと思うが、木村さんほどパーソナリティに特徴がないので、読み物としては面白みにかけた。せめて自然農法の理屈については掘り下げて欲しかったのだが、生き方全般の哲学的な話に終始していて、自分の期待には少な...

奇跡のリンゴの木村さんを勝手に期待してしまった。しかし、やっていることはかなり近いと思うが、木村さんほどパーソナリティに特徴がないので、読み物としては面白みにかけた。せめて自然農法の理屈については掘り下げて欲しかったのだが、生き方全般の哲学的な話に終始していて、自分の期待には少なくとも答えてくれていなかったという印象。

Posted by ブクログ

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